もう2018年も終わりですが、
3月に縁あって船で小笠原諸島観光と硫黄島周遊に旅行に行ってきました。
この人生で死ぬまでに一度はこの目で見ておきたかった絶海の孤島(岩)、孀婦岩を観れて本当に良かったです。
距離感の分かりづらい海上ですが、左下の漁船のおかげで岩の大きさがわかりました。
思った以上ににでかい!しかし思っていたとおりの印象でした。
ずっと昔から果てしない時間、この岩以外水平線の果まで何もない海に揺られて孤独にそびえる岩。
硫黄島。
今の世界は人種も立場も超えて有形無形の人々の背負ってきた行動・祈りがあるおかげだと思います。
戦争から50年以上の時が経ち、訪れた日はとても穏やかで静かな時間と海でした。
所々に戦争の名残があり、上陸挺であっただろう船が今も海岸に横たわっておりました。
8月には今年も北海道にオートバイで行ってきました。
東京では40度超えの夏も、もっとも寒い場所の気温は14度でした・・。寒い!
宗谷岬を目指す途中の北海の風が吹き荒れる砂浜、ふと足元を見ると「あれっ?りんご??」
遠目にりんごのような実と見慣れた薔薇が咲いていました。ロサ・ルゴサ、ハマナスです。
遠目にりんごのようにみえた実はかつて「浜梨」と呼ばれた理由だと合点します。
最果ての地のような淋しげな海岸でも人知れず美しく繊細に咲くハマナスを観て感慨がありました。
紋別市を通りがかった時に見つけた、日本最北端のバラ園「美はらしの丘」
バラをメインにした庭園は岩見沢のバラ園が最北端だと思っていましたが更に北にあったとは驚きです。
冬はマイナス20度にもなるという場所で返り咲き性のあるバラを咲かせるのは本当に大変なことだと思います。
代表者の方と少し話させていただいてとても勉強になりました。
厳しい環境の屋外で地植えで、ここまで大きく育てられるのは努力と技術の現れだと思います。
田舎道でバイクを停めると、何事かと見物しに来た好奇心旺盛なキタキツネさん。
このブログ実は10月に書いたものですがあまりにも忙しく、年末の今日までアップ出来ておりませんでした。
望む仕事で起業しはや7年目・やりたい事をやり、行きたいところに行き、思う願い事はほとんど叶えられたように思います。
これからどう生きようか少し迷いがあります。神様が真実いるのならぜひ会いたいです。
現2018-12-28冬作業はスタップ4名でスケジュールをこなし3月頃までほぼ満杯という状態ですが、まだ若干の余裕と同業者様の紹介もさせていただいておりますのでぜひお気軽にお問い合わせください。
また、例年ご依頼を頂いているお客様からご連絡・作業をさせていただいております。
また3月以降からのローズガーデンの作成も受け付けておりますので、鉢植え1株から施設の庭園までご相談ください。
どうぞ、良いお年をお過ごしください。
ありがとうバラ園芸 代表 馬場 智