秋に咲くバラを美しく咲かせるには夏の剪定は絶対に欠かせない作業です。
わかりやすいミニバラを剪定してみました。
剪定前
剪定後
すっきり涼しくサンパツです
剪定の仕方はつるバラ以外は基本的には同じですが品種によって多少の応用を効かせます。
何種類も育ててよく観察しているとこの株はこうすれば美しく咲く!というコツがわかってきます。
お客様の場合は剪定後に不要な葉とごみを取って施肥と消毒、防虫対策を施します。
バラを買って植えてみたはいいけど育て方がサッパリわからないという方は結構多いのではないでしょうか。
お客様からのお問い合わせでとても多いのが、作業をしながらバラの育て方を教えて欲しいというご要望です。
伸びすぎたシュートを切れなかったり、下葉を取らなかったりとバラのために良かれと思ってやっていることがかえって上手く育たない原因であったりします。
自分自身も昔は全く上手に育てられなかったので知識を身につけることはとても大事だと、つくづく思います
土地にもよりますが8月の中旬から9月の中旬頃までがバラの夏の剪定にちょうど良いシーズンですのでよろしければ、ぜひお問い合わせください。
ついでに夏のmy演習ガーデンの様子を
少し放っておくだけで雑草だらけです。 森の中のガーデンは都会では起こりえない問題がたくさん起こります。
く~っ合間を見て取ってあげないと。
ルージュピエールドゥロンサールのアーチ
同じ品種で隣同士でもほんの少し条件が違うだけでも育ち方は結構変わってきます。
秋には綺麗な真っ赤なバラのアーチが出来上がります。
写真が縦にならない…。
イングリッシュローズ ガートルード・ジェキル
どういうデザインにするかで剪定の仕方も大きく変わってきます。
樹高を高くするためあえて不要な枝だけを取りシュートをそのまま残す株もあります。
本当に小さかった株ばかりでしたが少しづつ大きくなって、ちゃんとローズガーデンらしくなってきました。
最後に夏のバラ
イングリッシュローズ サマーソングー
大好きなオレンジのバラです。
サマーソングという名ですが決して日本の暑さにはには強くない品種だと言われています。少し涼しい場所向きでしょうか。
香りもフルーティーで、ちょっとバナナの香りがしますよ。