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HIRO'S DIARY vo3

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令和5年7月2日(日)御在所岳(三重県)

 

午前7時に駐車場を出発して道路を横切って登ると

右側に「中登山道」の入口があったのでそこから登る。

 

 

すると、いきなりの急登でスグに息が上がる。

 

 

と言う事で、後から来た登山者にドンドン抜かれるが気にしない。

 

 

そんな中、岩場の登山道を1時間ほど登ると「負ばれ岩」が目の前に現れた。

 

 

 

ちなみに、中に入って上を見ると少ししか接していない。

 

 

そこから更に登ると、ロープウェイと山頂駅舎が見えた。

 

 

 

更に少し登ると、御在所岳の名所である「地蔵岩」が現れた。

 

 

 

そして、しばらく登ると「キレット」に到着。

 

 

 

ココは真下に降りるので、ストックをバックバックに付けてグローブを着ける。

 

前に人が居たので間隔をあけて慎重に降りるが

思っていたよりも高さが無くて、アッと言う間に降りる事が出来た。

 

 

そのキレットから更に登り、チェーンの梯子を登って「岩峰」を通過。

 

 

 

 

その先の壁のような岩を登り、暫くすると梯子が見えたので登ると

「御在所岳山上公園」に出た。

 

 

 

そこから遊歩道を歩き「御在所岳スキー場」のゲレンデを登り

午前10時30分、標高1212mの「御在所岳」に到着。

 

 

 

 

 

そして、山頂広場から少し行った所の「望湖台」に移動して

キレイな景色を眺めながら、お昼ご飯を食べた。

 

 

暫く休憩した後、ゲレンデを下って左側にある「裏登山道」を降りる。

 

 

スグに岩場が出てきたが、しばらく下ると左側に登山道があったのでそこを下る。

 

 

 

すると目の前に「ハンバーガー岩」が出てきた。

 

でも、その岩をみんなが石で装飾して、今は「ゴジラ岩」になっている。

 

 

ここからは、ノンビリと登山道を下って帰ろうと思っていたが

いつまで経っても岩場が無くならずにずっと続く。

 

 

裏登山道は初心者コースだと思っていたが違っていた。

 

そんな岩場をヘロヘロになりながら下り、川を横切って後ろを振り返って

景色を見ていると、遠くの岩の壁でクライミングしている人が居てビックリした。

 

 

 

そんな川の岩場を下って行くと「藤内小屋」に着いた。

 

 

そして、小屋を抜けるとやっと登山道に出た。

 

 

そのまま真っ直ぐ行くとロープウェイの乗り場に出るが

そこまで行くと、駐車場まで道路を50分程登り返さないといけない。

 

 

と言う事で、中登山道までショートカットする登山道を行く事にした。

 

しかし、ここからが本当の試練だった。

 

最後の登り返しはキツイと思っていたが、予想の倍以上の急登で

ほんの少しだけ残っていた体力が一気に奪われた。

 

 

しかも、ハイドレーションの水も無くなってしまった。

 

 

そんな急登を何度も足を止めながら何とか登り、中登山道に合流して下り

午後2時30分、無事にヴェル号に到着。

 

 

 

 

 

 

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ハイク時間7時間30分、標高差660m、総歩行距離10kmの行程でした。

 

登りの登山道がキツイ事は分かっていたのですが

帰りの登山道が予想外にずっと岩場が続きました。

 

しかも追い打ちをかけるように、ショートカットの登山道がかなりの急登で

両手を使わないと登れない場所も結構あってスゴク疲れました。

 

でも、前回の荒地山の経験が生きたのか、難所のキレットもその他の危ない場所も

何とか上手く乗り切る事が出来たので良かったです。

 

今回の教訓

1、中登山道の駐車場は午前6時で満車になる。

2、メジャーな山には人がたくさんいる。

  山ガールもたくさんいる。

3、キレットから先はストックは必要ない。

4、ロープウェイが停まっているとみんな焦る。

5、ハイドレーションの水は3Lでも足りない。

 

 

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令和5年6月17日(土)荒地山(兵庫県)六甲山 ロックガーデン キャッスルウォール 岩梯子

 

午前7時30分に駐車場を出発して住宅街を抜けて「ロックガーデン」の入口に到着。

 

 

ゲートを抜けるとすぐに「高座ノ滝」が目に前に現れた。

 

 

その左側の階段を登ると分岐があり、右に行くと通常の登山道だが

左に降りて「地獄谷」方面に行く。

 

 

降りると砂防のロープがあったので、それをまたいで沢に入る。

 

 

 

ココからは岩場を登るのでグローブを着ける。

 

用意したのは「バートン」のパイプグローブと

 

 

 

「トロイリー」のグローブと

 

 

 

「オークリー」のグローブ

 

 

 

 

この3つはSBXの大会に参戦していた時スタートゲートのバーを握る時に

どのグローブが一番滑らないか試すためにいつも用意していた物だ。

 

そして右手にオークリーのグローブを着けて、左手にトロイリーのグローブを着けて

どちらが滑らないか比べてみる。

 

濡れている岩に手をついて登らないといけない場所がたくさんあったが

両方とも手のひらがスエード素材で滑らないので全然大丈夫だ。

 

 

途中でこんな壁があったが左側を登り、なんとか上まで行く事が出来た。

 

 

そして小さな滝の右側を抜けると、目の前に「B懸尾根」が現れた。

 

 

ココからは、花崗岩の一枚岩の段差を使いながら登らないといけないので

一気に難易度が増した。

 

 

 

しかも、滑落したらケガで済まないような高さなので緊張感も上がる。

 

 

そんな岩を慎重に登って行くが、普通の登山道の様に案内板や赤テープが無いので

ルートを探しながら行くが、途中で垂直に5mほど降りる場所があった。

 

でも、間違っていたらまた登り返さないとダメなので、どうしようか迷っていたら

後ろから男の人が来たので「ルート分かりますか?」と聞いたら「分かりますよ」

って言われたので「ついて行ってもイイですか?」って聞いたら「全然大丈夫ですよ」

って言われたので、お言葉に甘えてついて行った。

 

すると、降りるか迷っていた場所をそのまま降りてドンドン進み

途中で3mほどの垂直の岩があって降りられそうになかったが

右にある太い木にぶら下がってから飛び降りれば大丈夫と言われた。

 

分からなかったら降りる事が出来なかったので、案内してくれた方に感謝だ。

 

そして、しばらくついて行くと「ここからは道なりに行けば大丈夫です」と言われたので

お礼を言って別れたが、その後も過酷な登りが続きこんな垂直な岩も登った。

 

 

そして何とか「万物相」を抜けて登山道に出たが、岩場を抜けるのに2時間掛かった。

 

 

その登山道を横切って「キャッスルウォール」を目指す。

 

 

途中で左に曲がって沢の中を登って「キャッスルウォール」に到着。

 

 

さすがにこの壁を直登するのは無理なので、左にある足場のある壁を登る事にした。

 

でも、ロープで確保しながら登っているツアーの団体や

個人のグループも登っていて混んでいたが、個人のグループは

ロープで確保していないのに連なって登っていて

前の人が滑落したら、下の人はみんな巻き込まれるので危ないと思った。

 

 

と言う事で、みんなが登り切って誰もいなくなってから登りだした。

 

みんなの登る様子を見ていると行けるように感じたが

途中まで登った所で、手掛かりも足掛かりも見つけるのが難しくなり

このまま登るか考えたが、もし身動きが取れなくなって止まってしまったら

最後は力尽きてそのまま落ちてしまうので、降りる方が難しいのは分かっていたが

力尽きる前に慎重に降りる事にした。

 

登るか降りるか、どちらが正解かは分からなかったが

結果的には無事に下まで降りる事が出来たので良かった。

 

そして、何とか下まで降りて更に左にある登山道を登った。

 

ただ、この登山道も手を使って登らないといけない過酷な登山道なので

ここまでも体力を使ったが、更にドンドン体力が奪われていく。

 

そんな中、なんとか登山道に合流して更に進み「岩梯子」に到着。

 

 

普通の登山道を登ると、この「岩梯子」が難関ポイントだが

人の経験値はスゴイもので、ここまでたくさんの岩を登ってきたので全然問題ない。

 

それでも気を抜かずに慎重に登ると、スグに「新七右衛門」が目の前に現れた。

 

 

ココは特に問題ないのだが、バックパックを降ろして先に前に置いて

岩の下をくぐらないと行けないので、今の状態では体力的にキツイ。

 

そこを何とか通過して、少し先で暫く休憩する。

 

そして、更に岩場や木の階段を登って午後1時、無事に「荒地山」に到着。

 

 

 

いつもなら折り畳みの椅子を出して座るが、気力も体力も限界を超えていて

そのまま地面に座り込んでしまった。

 

しかも、岩を登る時につま先を使って登ったからなのか

お昼を食べている時に、ふくらはぎがピクピクして最後はつってしまった。

 

そんな限界を超えた体を引きずるように下山開始。

 

 

途中で「風吹岩」に寄ったが人が多かったのでスグに戻って更に下る。

 

 

すると、登ってきた「地獄谷コース」の出口にこんな看板があった。

 

 

確かに、この先に行くとシャレにならない。

 

そして、途中に開けた所があり神戸の街が見えた。

 

 

そんな中、ノンビリと帰ろうと思っていたが

下ったコースが初心者コースじゃなかったので

長い階段を降りたり急斜面の岩を慎重に降りた。

 

 

 

振り返ると、こんな壁のような岩だった。

 

 

更に岩場を降りて、何とかロックガーデンの入口にたどり着いた。

 

 

そして午後4時、無事にヴェル号に到着。

 

 

ちなみに、バートンのパイプグローブはこの時期には暑くて使えず

トロイリーのグローブは、岩場の過酷さに勝てずに力尽きた。

 

 

 

 

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ハイク時間8時間30分、標高差490m、総歩行距離9kmの行程でした。

 

とりあえず無事に帰ってくる事が出来て良かったです。

 

いつも山に登る時は、皆さんがアップしてくれているYouTubeを事前にチェックしていて

今回も事前にYouTubeで確認してから登ったのですが

南斜面でずっと日が当たって、暑い中を全身を使って岩の壁をたくさん登ったので

予想以上に過酷で、気力も体力もすべて奪われてしまいました。

 

しかも、最初の方に手掛かりで掴んだ花崗岩が力を入れた時に簡単に崩れたので

その後は、手掛かりや足掛かりが崩れないかスゴク不安で

かなり慎重に登ったり降りたりしたので余計に疲れました。

 

と言う事で、スゴク大変でしたがいろんな意味で色々と勉強になったので

今後の岩場の登山に生かしたいと思います。

 

今回の教訓

1、地獄谷コースで荒地山に行く時にストックは必要ない。

2、地獄谷コースを登って岩梯子に行くと怖さが半減する。

3、地獄谷コースを登ると気力も体力もすべて奪われる。

4、ハイドレーションの水は2Lで足りない。

5、全身を使って登山をすると肩と背中が筋肉痛になる。

 

 

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先日、金勝アルプスの「鶏冠山」に登った時に岩場がたくさんありました。

 

これからも、岩場のある山を登る事もあると思うので

落石などから頭を守るために、ヘルメットを購入しました。

 

「ブラックダイヤモンド ベクター」です。

 

 

最初は、スノーボードをしている時のヘルメットでもイイかなと思いましたが

山で被っていると明らかに変なので、初めてクライミングヘルメットを購入しました。

 

ただ、サイズが分からないのでお店で被ってみたのですが

予想よりもはるかに軽くて、蒸れないようにベンチレーションもたくさんあります。

 

 

そして、ヘッドランプを付ける事が出来るホルダーが前後にあります。

 

 

そのホルダーにヘッドストラップマウントを付けて、GoProも付ける事も出来ます。

 

 

とりあえず、次の山を登る時にヘルメットを被ってGoProで撮影しようと思います。

 

 

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