バランスの話 その1 | HIRO'S DIARY vo3

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以前に投稿したブログです。なぜか消えてしまったので順番に再投稿しています

 

 

スノーボードは、両足が板に固定されて横に進むと言う

日常の動作にはない、非常に特殊な動きを強いられるスポーツです。

 

そんな特殊なスポーツであるスノーボードの上達には

バランスがすべてと言っても過言ではありません。

 

と言うことで、今回はバランスについて話をしたいと思います。

 

その前に、皆さんの今のバランス状態を確認してみましょう。

 

はじめは両足をそろえて立ち、そのまま踵を上げずに座り込みます。

 

普通は座れるものなのですが、たまにそのまま後ろに倒れる人がいます。

 

「体が硬いから」って思いがちですが、ただ単に足首が硬いだけです。

 

バランスを取るには最低限必要な事ですから、頑張って足首のストレッチをしましょう。

 

次は、手を腰に当てて片足で立って両目を閉じます。

 

手が腰から離れたり軸足が動いたら終了です。
 

両足ともチャレンジしましょう。
 

スノーボーダーなら2分以上、一般の人なら30秒以上が目安です。

 

30秒以下の人は問題外です。

 

次は、少し高度な事にチャレンジしましょう。

 

100m走のクラウチングスタートの姿勢をとって後ろの足を伸ばします。

 

その姿勢のまま、伸ばした足を両手の間から前に突き出して

地面から10cmほど浮かせます。

 

片足で座って、前にキックした様な姿勢です。

 

この時、両手は地面からはなします。

 

そして、伸ばした足のつま先を両手で持ちそのまま立ち上がります。


両手で持てない人は、伸ばした足と逆の手(右足なら左手)で持って立ちましょう。
 

もちろん、手をついてはいけません。

 

これも、両足ともチャレンジしましょう。

立てない人は、頑張って練習しましょう。

 

つま先を持てない人は、頑張ってストレッチをしましょう。

 

片足キックの姿勢が取れない人は問題外です。

 

次は、更に高度な事にチャレンジです。

 

普通に立って片足を前に伸ばし、地面から90°の状態でキープします。

 

ちょうどジャイアント馬場の16文キックの姿勢です。(若い子は知らんやろな~)

 

そして、そのまま 軸足の踵を上げないで 一番下までしゃがみ、そのまま立ち上がります。

 

片足を前に出した状態での片足スクワットです。

 

もちろん、手を付いてはいけません。

 

スノーボーダーなら、最低1回は出来るようになりましょう。

 

一般の人は、出来なくても気にしないで下さい。

 

もし一般の人で簡単に出来た人は、今すぐスノーボードを始めましょう。
 

えっ?

 

足の筋力がないから出来ない?

 

ひ弱な男性と、負けず嫌いの女の子にありがちな言い訳です。

 

5回以上するには、しっかりした筋力が必要ですが1回だけなら必要ありません。

 

バランス能力が優れていれば、か弱い女の子でも普通に出来ます。

 

あっ! 

 

でも逆に、バランス能力がなくても、スッゴイ筋力があれば出来るかも?

 

すべて、30代以下のスノーボーダーなら出来ないと恥ずかしいです。

 

左右の足でバランスの取りやすい方と取りにくい方があったと思いますが

そのバランスを取りやすかった方の足が、その人の軸足です。

 

次回はその軸足とバランスの関係について話をしたいと思います。

 

とにかく全部出来て喜んでる人も、全然出来ずに悔しいがってる人も

次回に予定している「バランストレーニングの方法」を読めば出来るようになるかも。

 

 

お楽しみに!