HIRO'S DIARY vo3

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令和6年8月13日(火)

 

岳沢小屋~天狗沢~天狗のコル~ジャンダルム~ロバの耳~馬の背~奥穂高岳~穂高岳山荘~

ザイテングラート~涸沢ヒュッテ~本谷橋~横尾~徳沢~明神~河童橋~上高地 4日目 おまけ

 

去年は、下山して「あかんだな駐車場」を出て、そのまま東海北陸道まで行って

高速のSAで晩ご飯を食べました。

 

でも、信州と言えば「お蕎麦」なので、どこかにイイお店が無いか事前に調べたら

「あかんだな駐車場」を出て旅館街を抜けて、国道に出た所の「平湯バスターミナル」

横にある「喰処 よし本」と言うお蕎麦屋があったので、そこに行きました。

 

 

 

 

と言う事で、今日の晩ご飯は「ざる蕎麦」「かつ丼」を食べました。

 

 

 

 

 

 

今まで食べた「ざる蕎麦」でトップランクは、ニセコの「うさぎ屋」だったのですが

それと同じか、それ以上にスゴク美味しかったのです。

 

「十割そば」「二八そば」か分かりませんでしたが、とにかく美味しかったです。

 

ちなみに「かつ丼」も美味しかったです。

 

もし、また北アルプスに行く事があったら必ず食べようと思います。

 

と言う事で、みなさんも近くに行く事があれば、スゴク美味しいので行ってみて下さい。

 

 

知らんけど。

 

 

2023年 北アルプス縦走登山のブログ

 

 

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令和6年8月13日(火)

 

岳沢小屋~天狗沢~天狗のコル~ジャンダルム~ロバの耳~馬の背~奥穂高岳~穂高岳山荘~

ザイテングラート~涸沢ヒュッテ~本谷橋~横尾~徳沢~明神~河童橋~上高地 4日目 その2

 

念の為にハイドレーションに水を補給して、行動食と塩飴を食べて少し休憩をして

「横尾」を後にして「徳沢」に向かう。

 

すると、歩き出してスグの「中信森林管理署」の横には「岳」のノボリがあった。

 

 

 

 

そして、梓川沿いをノンビリ歩き1時間ほどで「徳沢」に到着。

 

 

 

 

 

ココで名物のソフトクリームを食べて少し休憩。

 

 

すると、CW-Xに穴が開いているのを発見。

 

 

でも、厳しい穂高の稜線を超えて無事にココまで来れたので見なかった事にする。

 

そして、この「徳沢」は上高地から2時間ほどで来れて道も平らなので

観光客や家族連れもたくさん居る。

 

と言う事で、そんな観光客やテント泊で楽しむ人たちを眺めながら

「明神」に向かって歩いていると、道の脇に野生の猿がたくさん居た。

 

 

 

 

 

そんな様子を「アメージング!」と叫びながら外人の団体さんが写真を撮っていた。

 

でも、そんな叫び声に全く動じず猿たちは黙々と「毛繕い」をしていた。

 

 

そして、1時間ほどで「明神」に到着。

 

 

 

 

通常は、このまま真っ直ぐ歩いて行くのだが、先日の豪雨で道が崩壊して通れないので

右に曲がって「明神橋」を渡って対岸にある木道を歩いて「河童橋」に向かう。

 

 

 

 

そして、1時間30分ほどで「河童橋」に着いたが、ビックリするぐらい観光客が居て

ガッツリ登山装備の自分が恥ずかしくなるくらいだった。

 

そんな中「河童橋」を渡って、バス待ちの行列の最後尾の横を通って

午後3時にバスターミナルに到着。

 

 

 

 

そして、午後3時30分のバスに乗って「あかんだな駐車」に向かい

午後4時、無事にヴェル号に到着。

 

 

 

でも、バックパックを降ろして写真を撮っているとパラパラと雨が降って来たと思ったら

スグに大雨になったので、慌てて荷物を車に入れて中に入って着替えた。

 

バス停からヴェル号まで歩いて5分位だったので、もう少し遅かったらズブ濡れに

なっていたので、ぎりぎりセーフだった。

 

 

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ハイク時間30時間、標高差1684m、総歩行距離32kmの行程でした。

 

そして、なんとか無事に「3泊4日 北アルプス縦走登山」を終える事が出来ました。

 

今回は、去年の反省を生かさないとダメだと思い、まず最初に荷物を減らす事を考えました。

 

と言うのも、去年はハイドレーションの水3Lを含めて20kgオーバーでしたが

日帰り登山の時は10kgなので、いつもの倍以上の重たいバックパックを担いで

なんとか槍ヶ岳まで登りました。

 

でも、穂先に登る時に軽量のアタックザックにレインウェアと非常食とデジカメを入れて

全く身体に負担のない状態で担いで登り口まで歩き出すと、ウソみたいにサクサク歩けて

穂先まで登っている時もスゴク楽でビックリしました。

 

当たり前の事ですが、重たいバックパックだと歩くのも岩を登るのも

身体にスゴク負担が掛かっていると改めて感じたので

今回はとりあえず荷物を減らしてバックパックを軽くしようと思いました。

 

ただ、去年は3泊4日で山小屋を移動するのは初めてだったので

結局使わなかった物があったり、山麓は暑いけど山小屋や稜線は寒いと思い

夏仕様と冬仕様の両方のウェアや、毎日着替える為に登山用の靴下も

部屋用の靴下も下着も4日分持っていきました。

 

でも、今回は去年より街中は更に猛暑だったので穂高も寒くないと思い

寒ければゴアテックスのレインウェアやビバーク用の薄手のダウンを着ればイイので

冬仕様のウェアは持って行かず、着替えも予備の1セットだけで

その他も色々と断捨離したら、去年より5kg以上軽い15kgに納まりました。

 

と言う事で、バスで上高地に着いてバックパックを担いで歩き出すと

ビックリするくらい去年より軽くて、登山道を歩くのも稜線を歩くのも岩場を登るのも

全然負担になりませんでした。

 

しかも、2日目は13時間掛かって疲れましたが、スケジュールも余裕を持って計画したので

1日目と3日目は昼前に山小屋に着いて、ウッドデッキで景色を見ながらお昼ご飯を食べて

コーヒーを飲んでノンビリできたので、体力的にも精神的にもかなり回復できました。

 

と言う事で、今回の体力的や精神的なキツさは去年の半分以下だったので

去年の反省を生かす事ができて天候にも恵まれて、何故か筋肉痛にもならなかったので

それなりにキツい事もあったけど、スゴク楽しい「3泊4日 北アルプス縦走登山」でした。

 

 

今回の教訓

1、涸沢ヒュッテには、テント泊の東南アジアの若者の団体がたくさん居る。

2、巨大なバックパックを担いだ大学生の団体に大きな声であいさつされると

  青春ってイイなと思う。

3、穂高の稜線は全部岩や石で、普通の登山道の様な土は全く無い。

4、穂高岳山荘で、夕日と星空と朝日を見れば良かったと後悔する。

5、北アルプス縦走登山を完走して体力がついたと思ったが、駅の階段を登ると息が切れる。

6、結局1番キツかったのは、岳沢小屋から天狗のコルに向かう天狗沢の登り。

7、なんだかんだ言って、登山はバックパックの重さですべてが決まる。

  知らんけど。

 

 

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令和6年8月13日(火)

 

岳沢小屋~天狗沢~天狗のコル~ジャンダルム~ロバの耳~馬の背~奥穂高岳~穂高岳山荘~

ザイテングラート~涸沢ヒュッテ~本谷橋~横尾~徳沢~明神~河童橋~上高地 4日目 その1

 

午前4時過ぎに起きて顔を洗って歯を磨いて、表に出るとまだ真っ黒。

 

そして「モルゲンロート」(朝日に照らされる山並み)を撮影する為に

日の出の時間は午前4時50分なのでまだ時間はあるが

西側の穂高の山並みは雲もなく視界は良好なので、ベストポジションを確保して

GoProとデジカメをセットして待つ。

 

 

しばらくすると、反対側の東の空が明るくなってきて朝日が昇り始めるが

その朝日を遮るように雲が覆っていて太陽の光が届かない。

 

それでも諦めずに待つが、朝ご飯の時間が近づいてきて焦る。

 

結局、日の出の時間が過ぎても「モルゲンロート」は現れないので

残念だが諦めて、朝ご飯を食べに食堂に行く。

 

 

すると、隣の席に昨日の夜に会ったプロカメラマンの年配の夫婦が居たので

「モルゲンロート」が見れなかった事を話し、昨日の夜に撮った星空の写真と

「スタートレイル」の動画を見てもらったら「キレイに撮れてますね」って褒められた。

 

まあ、社交辞令だと思うがプロに褒められたのでチョット嬉しかった。

 

と言う事で、今日の朝ご飯。

 

 

朝ご飯を食べた後は部屋に戻って着替え、「涸沢ヒュッテ」を後にして午前7時に下山開始。

 

 

 

 

しばらく登山道を下り、途中で振り返ると遠くに穂高の山並みがキレイに見えた。

 

 

 

 

そして、途中までは普通の登山道だったが途中からは岩場ほどではないが

岩がたくさん増えて来たので気を付けて降りていた。

 

 

 

 

そんな中、右側を歩いていた70代位の年配の夫婦とすれ違った時に

旦那さんの方が50cm位の岩の上から後ろ向きに自分の方に倒れて来た。

 

ビックリしたが真横だったので、とっさに旦那さんのバックパックを両手で支えたので

なんとか転倒を防ぐ事が出来た。

 

「ありがとうございます、すみませんでした」と奥さんにお礼を言われたが

旦那さんの方は何が起こったのか分かっていないようで「何?何?」って感じだった。

 

年配の方が転倒や滑落で救助される事はよくあるが、もしかしたら今回の様に

自分でも何が起こったか分からずに転倒しているのかもしれない。

 

ただ、もし倒れてきた事に気付かなかったり、支える事が出来なかったら

自分もまきこまれて2人とも転倒して、左側の谷に落ちていたかもしれない。

 

谷に落ちてなくても、普通の登山道だったのでヘルメットを被ってなかったので

岩に頭をぶつけていたら大変な事になっていたかもしれないので

倒れてきた事に気が付いて本当に良かった。

 

自分は滑落も転倒もした事は無いが、岩を踏み外したり浮石で転倒すると思っていた。

 

なんで倒れて来たのか見てなかったので分からないが、岩の上に乗ってバランスを崩したので

後ろ向きに倒れたのだと思うが「明日は我が身」だと思って自分も気を付けようと思った。

 

と言う事で、2時間ほどで「本谷橋」に到着。

 

 

 

ココは涸沢カールから降りて来た人と上高地から涸沢カールに行く人の休憩場所になっている。

 

そして、行動食を食べてエネルギーを補給して少し休憩して出発。

 

 

 

ココからはアップダウンはほぼ無い登山道なので、登山と言うよりハイキングって感じで

景色を眺めながらノンビリと歩く。

 

 

 

 

そんな中、1時間ほどで横尾大橋を渡って「横尾」に到着。

 

 

 

 

ココは「涸沢カール」に行く人と「槍ヶ岳」に行く人と「常念岳」に行く人の

分岐点なので、キャンプ場や休憩所やトイレもあり、宿泊できる「横尾山荘」もある。

 

 

 

そして、念の為にハイドレーションに水を補給して、行動食と塩飴を食べて

少し休憩した後に「徳沢」に向かう。

 

 

4日目 その2に続く。

 

 

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