【ロンドン=岐部秀光】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は22日、世界最大の産油国サウジアラビアがアラブ首長国連邦(UAE)アブダビの9000億ドルを上回る世界最大規模の政府系ファンド(SWF)の設立を計画していると報じた。豊富な原油収入を元手に投資活動を活発にしている他の産油国にならい、サウジが高い利回りを求めた積極的な資金運用に乗り出す可能性がある。
公的資金の運用をになってきた中央銀行のサウジアラビア通貨庁(SAMA)は保守的な投資行動で知られ、資金の大半を米国債など低リスク商品に振り向けてきたとされる。他の産油国SWFはヘッジファンドなどにも出資しており、サウジが今後、投資配分の修正に動くかどうかが注目される。
中東やアジアのSWFはサブプライム問題で経営難に直面する欧米金融機関に流動性を供給し、一躍存在感を増している。ただサウジをはじめ湾岸産油国の公的運用資金の情報開示は不十分で、実態はあまり分かっていないのが実情だ。 (11:05)
今、ある意味天下状態のオイルマネー。
あまってあまって仕方ない様子ですね。
その9000億ドル、どこへ向かうだろうかと、興味津々。