【ニューヨーク=武類雅典】米自動車部品大手のデーナ(オハイオ州)は3日、ニューヨーク連邦破産裁判所に米連邦破産法11条の適用を申請、会社更生手続きに入った負債総額は68億ドルの見通しで、米部品業界では昨年秋に破綻した最大手のデルファイ(負債総額約200億ドル)などに続く動き。主要取引先の米自動車大手の販売不振を受けて売り上げが低迷、財務体質も急速に悪化していた。


 デーナは車軸など駆動系部品が主力の独立系部品メーカーで、米フォード・モーターなどが大口取引先。1月に発表した2005年7―9月期の業績は売上高約24億ドルに対し、純損失が約13億ドルに達した。資材の支払いなどに充てる資金を調達できず、破産法申請を決めた。


 対象は米国で、欧州やアジア太平洋など他の地域は含まない。裁判所への提出資料によると、豊田通商やNTN、トヨタ自動車系列の旧光洋精工と旧豊田工機が合併して1月に発足したジェイテクト、曙ブレーキ工業の各米国法人が合計で約2000万ドルの債権を持つ。 (09:36)



負債総額、ざっくり7000億円。


米の自動車業界はやっぱ悪いんだね。