【バーレーン=加賀谷和樹】国際原子力機関(IAEA)に近い外交関係者は13日、イランがウラン濃縮活動に着手したと語った。小規模な濃縮実験の初期段階とみられるが、濃縮が核兵器製造に直結すると疑う欧米の反発は必至。外交を通じたイラン核問題の解決は一段と難しくなりそうだ。


 外交関係者が日本経済新聞に語ったところによると、イランは中部ナタンツのウラン濃縮施設で六フッ化ウラン(UF6)ガスを遠心分離機3台に注入した。イランは164台の分離機を連結した「カスケード」と呼ばれる装置を用意しているが、全体の本格稼働には至っていないという。


 イラン原子力庁報道官も同日、日本経済新聞の問い合わせに対し「(ウラン濃縮実験を含む)核燃料技術に関する研究活動はすでに再開した」と述べ、UF6ガスの注入を否定しなかった。イラン最高安全保障委員会の報道官は「IAEAの査察官とテヘランで核研究活動の本格再開について協議中だ」と言明した。 (23:54)



少しづつ、具体的な情報として、ニュースになってきた模様。