【北京10日共同】中国の華僑向け通信社、中国新聞社電によると、中国税関総署の牟新生署長は10日、2005年の貿易総額が前年比23.2%増の約1兆4221億2000万ドル(約162兆5625億円)に達したと発表した。同日の全国税関長会議で述べた。

 貿易総額は初めて1兆ドルの大台を突破した04年(約1兆1547億ドル)を大幅に上回り、米国ドイツに次ぐ世界3位の貿易大国の地位を維持したとみられる。

 輸出入の内訳や貿易黒字額など詳細は明らかにされていないが、1―11月累計では輸出が前年同期比約30%伸びた半面、輸入の伸びは17%にとどまっている。国内の過剰投資抑制に伴い、原材料輸入が鈍化した一方、鉄鋼などの輸出が大きく伸びたことを反映した。

 貿易黒字は11月までの累計で前年年間の3倍弱の908億ドルに達しており、年間では過去最高の1000億ドル前後に達すると予想されている。 (22:04)