2005年の欧州主要市場の株価指数の上昇率は、スイスのSMI指数が33%でトップだった。構成銘柄の製薬大手ロシュが5割を超える上昇となり、相場全体をけん引。鳥インフルエンザ治療薬「タミフル」を一手に製造することが材料視された。業績回復が著しいUBSやクレディ・スイスなどの金融株も上げた。
欧州の主要8市場(英、独、仏、伊、オランダ、ベルギー、スペイン、スイス)の主要指数の平均上昇率は22%と2004年の12%を大きく上回った。すべての市場で2ケタの上昇となり、株高の1年となった。
スイスに次いで上昇率が高かったのが独DAX(ドイツ株式指数)の27%。構成銘柄ではロンドン証券取引所に買収を仕掛けたドイツ取引所の株価が最も上げた。これにオランダのAEX(25%)、フランスのCAC40(23%)が次いだ。
(フランクフルト=磯山友幸) (20:13)