金相場、18年ぶり500ドル目前・余剰資金が流入か


 【ニューヨーク=発田真人】米国の金相場が18年ぶりの1トロイオンス500ドル目前まで上昇している。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場(12月物)は23日、一時495.3ドルまで上昇、最近1カ月で7%高と急伸している。世界的なカネ余りを背景に投資マネーが流入している。


 金相場が前回500ドル台に乗せたのは、ブラックマンデー(世界的株価大暴落)直後の1987年12月(502ドル)にさかのぼる。それ以前ではメキシコ債務危機を受けた83年2月の514ドルがある。史上最高値は80年1月の875ドルで旧ソビエト連邦によるアフガニスタン侵攻をきっかけに暴騰した。 (07:02)