銀座のタロットセラピー伝道師
城田幸林です。
今までの記事長旅を終えて急に
想定外の宿泊先からのメール。
混乱と不安が襲う。
やっと宿にたどり着いた私に
迎えに来てくれたスタッフの暖かい笑顔で
私は安堵でいっぱいになった、、
と、
なると思った。
が、
現実は違った‼️💦
七転八倒して電話がつながると、
建物の入り口の鍵の開け方を指示された。
早口で！
ゆっくり説明してほしいと
依頼すればするほど
彼の声は大きく早口になる😱
キーボックスから
暗証番号を入力して
玄関の鍵を取り出すのに一苦労💦
脇汗が出る。
やっと中には入れたとおもいきや
彼の私へのリモートコントロールは続く。
どこの引き出しの中を開けろとか
建物の中を進めとか。
まっすぐ進むと
ワインセラーがあるキッチンは広く、
想定外に豪華な黒のソファセット。
階段を登り3階につくと、
左は宿泊者もしくは居住者の部屋が
開けっ放し。
最近まで男性がいたとわかる
ベッドの上に脱ぎ捨てられた衣服。
ここまでたどり着くまでも
ひっきりなしに
電話の彼はナーバスに指示を飛ばす。
右側の部屋に入れ！
と。
踊り場には、
左の部屋の男性が干したであろう室内物干しが全てのスペースを埋めていて、
それをかきわけながら
何とか右側の部屋を開ける。
あ！！
えっ！！
思ったより広い部屋だった。
インテリアもセンスが良く
ブッキングサイトで見た写真の通りだ‼️
赤いベッドクッションが差し色になって
可愛い‼️
素敵‼️
そう。
ある事以外は。
、、、、、、、
部屋の中心の空間には
見たこともない
直径1～2センチの黒い虫が
5～6匹追いかけっこのように
サークル(円)を描いていて
そのサークルは
かなり正確で
勢いがあり
まるで
魔法の儀式。
この先客をどうすればよいのか、、、。
階下に戻るように指示され、
内側からちゃんとドアが閉められるのか
間違いなく理解できているのかと
とりつく暇もなく
大声は続く。
同時に
外から人が入ってきたら困るんだからという
趣旨のメールの応酬。
私の中である感情がはじけ、
まくしたてる彼の言葉が
さらに聞き取れなくなった。
～次回へ続く