こんにちは。
城田幸林です。
さて、
急に涼しくなったもんで
なんだか動きが鈍い今日この頃です。
寒かったな～。
寒いと言えば思いだす木造の家。
私、20代の頃、急に家出してまして（笑）
20代なんで家出するにも大人なんだけど、
急なもんだから住むところがないわけ。
で、しばらく一回り年上の女性二人と
ルームシェアをしていました。
世田谷の三軒茶屋の一軒家。
二人のうちの一人、
夜勤が多い看護師さんは
いつもめっちゃ元気で、
お酒もたくさん飲む！
ごはんもたくさん食べる！
豪快で頼りがいのあるお姉さんでした。
そのころ、
私は頻繁に体調をこわして
起き上がれない事が多かった。
よっぽど、リンパ線がはれたり
高熱にうなされる時は別ですが、
ほとんど看護師さんは口癖のように
「気のせいだよ！！」
と笑い飛ばすように言っていました。
「具合が悪いと思うから具合が悪いんだよ」
うーん、そう言われてもなあ、
動けないし、
悲しい(Ｔ▽Ｔ;)
まあ、病院で生きるか死ぬかの救急患者の
相手しているから仕方ないのかも、、、と、
自分が怠け者のような気持ちになっていました。
ある日、看護師さんがこんな事を語ってくれました。
「15年看護の仕事をしてきて、
休んだ事はないのね。
新人の頃、具合が悪くて休みたいって
仕事先の病院に連絡したら
点滴打ってあげるから病院に出てきなさいって
言われて、、、」
で、
気が付いたのです。
看護師さんは、某有名な病院の
救急病棟にいたわけ。
で、やり手。
だから、体調が悪くなる事を
自分に許していなかった。
（許されない空気だった）
感じないようにして
お仕事がんばっていたんです。
それほどキツイ職場だったのでしょう。
その病院から別の小さな病院に転職して
お仕事がこんなにラクなのかと
びっくりしたそうです。
それから月日がすぎ、
看護師さんはご結婚をされ
遠方にお引越しされました。
その土地の病院でも働いていましたが、
体調を壊され
長らく休養をされていると聞いています。
お仕事はやめられて
ご夫婦でゆっくり過ごされているようです。
体は正直なんです。
もちろん、
体調はメンタルストレスからくる事が
ほとんどで
何かしらのメッセージを
私達に伝えてくれている。
体調が悪いと
あせってしまう事もあるけれど、
「何を伝えてくれているんだろう」
自分に耳をすませてあげると良いですね。
あなたは、いつも守られています！
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