私ががセラピストになった理由5~先生が恐い~ | 東銀座タロット@仕事運をガツンと上げる天職セラピー

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タロットセラピー伝道師、こうりんです。

こんにちは。


スピリチュアル心理セラピスト
城田幸林です。



笑いが絶えないワタシの暗い過去、
裏幸林




私ががセラピストになった理由として
外せない波乱万丈な事実。



シリーズで気まぐれにお伝えしております。


幼児期編①はコチラ

 
幼児期編②はコチラ


幼児期編③はコチラ


幼稚園児編はコチラ


さて、毎日が楽しかった幼稚園生活。



小学校入学の為、終わりを迎えます。



安心安全を感じた、幼稚園の羽鳥先生(仮名)とも
お別れとなりました。








小学校に通うと、自分にとって
苦手な事が多くなりました。



まず、いろんな場所から多くの子ども達が
集まってくるという雑多な集団生活がなじめない。



そして、授業が楽しむ事から、
「ちゃんとできるかどうか」という
方向性なる。



毎日が緊張の連続でした。




そして、1年の時の担任の柳田先生(仮名)が
これまた、苦手だったのです。



幼稚園の羽鳥先生が愛の人なら、
柳田先生はムチの人



アルプスの少女ハイジに出てくる
ロッテンマイヤーさんみたいに
厳しくて、恐かった。



この人は子どもが好きじゃないんだな

そう、感じました。


「教えるのではなく、失敗を追いつめる

これは、私の母とそっくりだったのです。



私に恥をかかせないでちょうだい

母からも、柳田先生からも
同じメッセージが聞こえるのです。




ある日、図工の時間に
なんと、はさみを忘れてしまったのです。



忘れた事が言えずに手でちぎっていると

柳田先生に見つかってしまいました。



「城田さん、ハサミはどうしたの?」



あまりの恐怖に私はフリーズして
言葉が何も出てきませんでした。



何も言わない事に先生は激怒してしまったのです。



ある日の父母会で柳田先生は

「ハサミを忘れたのに、何も言わなかった子がいた」
と母親達の前で言ったそうです。



先生は名前を言わなかったのですが、
その場に居合わせた男子生徒が
「それ、城田さんだ」って素直に言ってしまった。



もちろん、私は帰宅した母に追いつめられました。



つまり、私に恥をかかせないでちょうだい
っていう事で。



今でも良く覚えているけど、
ジワジワ追いつめられて、
息ができなくなった。



本当に怖かった。



実際におきた出来事なんか、先生にも母にも
言えるわけがない。



だって、恐いから。
だって、追いつめるから。




それが、男の子からいじめを受けたとしても、

自分が悪くないとしても。

本当の事なんか言えるわけない。




こんな風に、大人に対してココロを閉ざすように
なったのです。



成長してからも、



「城田さんて、人に壁をつくるよね」



「もっとブロックをとっぱらいなよ」



等と言われるととても悲しかった。


私は、好きでそうしているわけではなく、
自然にしているだけなのに。



ブロックだらけでも、
人間不信でも、
それが、、私なのに。



心理療法の学校に行った時に
とてもうれしかったのは、

先生達が私の事を

ブロックや傷で
判断しなかった事。



そのままの私を人間として
受け入れてくれたからです。



何か目的を達成しようする時に
ブレーキになったり、

自分のココロをラクにしたいと
思った時、




はじめてそれが

ブロック」という認識になるのです。




それ以外は、周りが評価するものではなく、



個性だったり、
その人を保護する存在だったりします。




私はブロックを作ってまで
がんばってきた過去の自分が
今はとても愛おしいのです。






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