「北斗の拳」を知らない方はスルーお願いします。

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西暦2024年、戦争、パンデミック、裏金などの政治不信……世は千々に乱れていた。人々の心も不安と恐怖で怯え、まさに世紀末、世も末。

そんな世界に一人の男が現れた。
あの、胸に7つのキズをもつ北斗神拳伝承者ケンシロウのごとき救世主!?いや、違う。
男の左腕には7つのキズならぬ火傷の跡がある。
合谷、神門、列けつ、内関、手三里、孔最、曲池、それらは腕のツボにお灸をした跡。

「オレの名を言ってみろー」←ジャギかよ

そう、男の名はユノジ。北斗神拳と並ぶ伝説の拳法、北斗お灸拳の伝承者である。
荒れ果てた荒野のごとき世の中をユノジは歩く、悩める者を救うために。
……ユノジの前に肩凝りの男Aと膝を痛めた男Bがやってきた。
ユノジの北斗お灸拳が炸裂する!!

あちちちちちちちちちちー!!!!

ユ「お前はもう治っている」
男A「何バカなこと言ってんだ、あれっ?肩がスッキリ気持ちいいぞー、たわばっ!」
男B「あおっ、オイラも膝が痛くない、楽に歩けるぜー、あべしっ!」

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1ヶ月近く続いた咳もほぼほぼ治りました。西洋薬の咳止めはその場しのぎで治すことはできませんでした。
どうやら漢方薬とお灸が効いたようです。
今回はお灸の素晴らしさをお伝えしたく、物語風にしてみました ←伝わっておらん!?