昨日は優駿スプリントがあって、
僕は3歳戦は苦手なもんで、優駿スプリントは毎年買ってなかったんですが…、
「お、バンドオンザラン人気ないのか、栄冠賞勝ち馬なのに」
と、patに500円だけ余ってたので単勝購入(馬柱も見てなくて、他の馬はまったく知らず)。
なんか雑に買ったら当たった。
やっぱり肩の力抜いたこんな馬券の買い方で楽しむのが精神的にもラクですよね。
…いっつもフガフガ予想してるんで。
さて、今日はフガフガ予想しますよ、
上半期総決算、帝王賞ですね。
コパノリッキーやグレイトパールはいませんが、なんかすごくメンバー揃った感じがしますよね。
JRA勢がかなり強力で、GⅠ馬6頭か。
どの馬が勝ってもおかしくないですね。
◎ゴールドドリーム
○アポロケンタッキー
▲オールブラッシュ
☆アウォーディー
△サウンドトゥルー
△クリソライト
伏兵
ウマノジョー
~コース適性~
『大井2000外回り』。
右回りで直線の長いコースで平坦戦の根幹距離2000。
・直線適性
・根幹距離適性
・平坦適性
辺りに注目。
南関東大井では2000というのは少なくはないんで普通なのですが、
JRA勢からすると、
JRAでは短距離の王道が1400、中距離の王道が1800の非根幹距離戦なために、
この根幹距離2000は《特殊条件》となり、《リピーター・コース巧者》が走りやすい。
これは単に「上級条件で強い馬しか出てこないからじゃないの?」と言う意見もあるでしょうが、
そんなことはないです。
そして、根幹距離適性と直線適性の生きる、
《府中1600》
はかなりリンクが強い。
地方では門別が同じ右回りで直線適性の生きるコースなので注目だったのですが、
今はブリーダーズゴールドCが牝馬限定戦になってしまったのでね…
《盛岡1600・2000》
ですかね、左回りで高低差適性の生きる舞台なのですが、
根幹距離適性と直線適性としては評価できます。
あとはJRAでは右回りの平坦戦で、
《京都1800・1900》
がいい。
《府中2100》も盛岡2000同様に直線適性としてプラスになってきます。
~考察~
東京大賞典好走馬がいるんで、素直にその3頭は注目だと思いますね。
○アポロケンタッキー
☆アウォーディー
△サウンドトゥルー
と。
能力としてはやはり☆アウォーディーはかなりの強さがあるのですが、
昨年の東京大賞典の予想でも書きましたけど、
この馬は阪神・中京に適性を見せていて、
地方の小回りにも対応している。
平坦適性<高低差適性
直線適性<コーナー適性
なタイプなので、本質はこの大井2000はベストの舞台ではないです。
単純に能力で東京大賞典2着してきたイメージです。
今回はドバイ遠征明け、
ケイティブレイブ
オールブラッシュ
クリソライト
が雨でガンガン飛ばしていく可能性があり、それを捕まえに動かなきゃいけない立場ですので、
そうなると直線適性として他の馬に先着される可能性はありますね、仕上がりもどうなのか。
と考えるとやはり○アポロケンタッキーには先着できないかなぁと。
アポロケンタッキーは府中2100巧者で、距離適性もですが、シンプルに直線適性が高いです。
さらにみやこSで平坦適性も見せてきて、
そのアウォーディーとの適性差が出たのが東京大賞典でしたね。
大井2000ならば適性としてこの着順はそのままになると思うので、ここは素直にアポケンさんを評価します。
△サウンドトゥルーはそのアウォーディーが捕まえに動く展開での、《捲り気味の進出からの差し》で、本命も考えたのですが、
休み明けであの一昨年の東京大賞典や昨年の川崎記念での捲りが出せるイメージ無かったんでね…実際ちょいスブさ見せてますし、
ここは能力と適性はありますが押さえで。
と、そんな3頭を差し置いて本命は◎ゴールドドリーム。
おそらくそもそもの能力や、距離で疑われそうですけども…
《フェブラリーS⇔JDD・帝王賞・東京大賞典》
《府中1600⇔大井2000》
はかなりリンクが強いです。
ゴールドドリームはパサパサの良馬場のJDDでは負けてしまいましたが、
重のヒヤシンスS勝ちに、武蔵野S2着と、締まった馬場向きな直線適性馬で、
府中1600が4戦3勝2着1回のパーフェクト連体で、根幹距離適性も相当高い。
ドバイ2000で負けましたけど、ドバイやアメリカはまた違いますからね、ワールドCでの負けは気にしなくていいでしょう。
休み明けでの武蔵野S・フェブラリーSを人気で崩れなかったのが強いと思うんですよね、
タガノトネールにベストウォーリアのマイル適性馬相手に1600で好走、
今回休み明けでのリフレッシュ状態で、距離で嫌われてますが、普通に根幹距離適性と直線適性で通用すると見てます。
そして▲オールブラッシュですね、
川崎記念勝ち馬なんですけど、
元々京都1800を逃げて勝ち上がってきたタイプなので、右回りの平坦戦となる今回の大井2000の方が川崎2100よりも合っているイメージ。
川崎も直線適性は生きますからね、川崎2100と大井2000もほんのりリンクしてますし、
そこでサウンドトゥルーに3馬身差をつけたのですから、
この馬の右回り適性と平坦適性を考えても、今回逃げる馬の中で1番怖いイメージがあります。
雨も脚質に合っていると思うんで、アウォーディーを降りきれるかどうかですが、ここは期待の▲。
あとは△クリソライト。
この馬も最初は本命の予定でしたが、
よくよく考えると休み明け向きで、勝った後に反動が出やすいタイプなんですよね。
昨年も平安Sからのローテで帝王賞逃げて大敗。
ホッコータルマエを追い詰めた年は、かしわ記念で負けてきていましたし。
今年は平安Sではまさかの追い込み競馬。
これで負けてるからまぁいいんですけども、
グレイトパール以外は差しきっているワケで、58キロだったのも考えるとやはり今回は反動が出そうなタイミングですよね。
逃げの一手があるんで、元々の根幹距離適性と直線適性はJDDや盛岡のJBCクラシック、帝王賞で見せているので、
奇数距離の平安Sよりは走りやすい条件と思いますが、
ここはオールブラッシュの逃げの方がハマるとみたので、状態面としてオールブラッシュを上位に。
こちらは押さえで。
穴はウマノジョー。
まぁ穴ってほどの馬では無いですね。
ウマノジョーは盛岡1600勝ちに、大井2000を勝ってきた根幹距離適性と直線適性を持っているタイプ。
同じ大井2000のブリリアントCでは人気で差し届かずに、大井記念になって快勝したように、
この馬は相手が強くなってペースアップするのが大歓迎。
対JRAのダイオライト記念でも上がり最速で食い込んだので、
ケイティブレイブ・オールブラッシュ・クリソライトが重馬場で作るペースはかなり向く可能性がある。
ま、その流れならサウンドトゥルーも強襲しそうなんですけどね、こちらは4歳春でしっかり使えてきているのを評価します。
さすがに買いすぎかな、
まぁ組み合わせ次第ですね。
地方はオッズすぐ動きますから。