おかげさまで長女が志望校に無事合格しました!

たくさんのご声援ありがとうございましたm(__)m

いやぁ~、安心した(^^;



さて、今月のライブが追加になりました♪

詳細は下記の通りです(*^^*)

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◆コマンド ボリショイ企画ライブ◆
*『ミュージックジャム Vol.24』*
●日時:3月27日(水)
19:00オープン 19:30スタート
●場所:ふらっとんTIMES (文京区本郷1-13-1 COAビルB1F)
電話:03-5840-8466
●料金:予約2,000円、当日2,500円 1ドリンク付き
●出演:コマンド ボリショイ、ハヤブサ、矢口くんと田口くん
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※この回顧録は2012年4月20日から連載されています。
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メキシコでは会場によってリングの高さや固さ、ロープの高さもまるで違う。

だがピスタ・レボルシオンは、毎日飛び技の練習をしている場所・・・まさにホームリングだ。

この機会を逃す手はなかった。



試合当日。

練習する日と同じように午後イチで会場に入り、マットを敷き最終確認をする。

緊張しているのか、3ヶ月以上毎日のように練習してきたのにしっくりこない。

タイミング 、距離感、どれが狂っても技として成立しないし、相手に怪我でもさせてしまったら信用問題だ。



プロレスは対戦相手を信頼して相手に身体を預ける・・・ある意味、相手に命を預ける競技だ。

プロレスはプロレスであり、他に比類なきジャンル。

だからこそ魅力があるものなんだと思う。

そういった意味でも、相手に必要以上ののダメージをあたえるようなものは"プロレスの技"とは呼べないし、お客さんに見せるようなものではない。



ましてやこの日の対戦相手は大御所。

もし怪我をさせたら、一発で干されてしまうのは間違いなかった(苦笑)









そんなことを考えながら練習を始めて1時間、会場のスタッフが出勤してきた。

「ハヤブーサ!今日も精がでるな♪」

「おう!」

彼はオレが毎日来て練習しているのは知っているが、何をやっているのかは知らない。

「今日は試合だろ?」

「そうだよ。今日はいいもの観れるから目を離すなよ♪」

「わかった♪楽しみにしてるよ♪」

そう言うと、子供のような顔してバックステージに入っていった。



オレも片付けを済ませて控え室に入った。

誰もいない控え室。

目を閉じて試合のシュミレーションをする。

何度も何度も繰り返す。

その度に緊張はワクワクへと変わっていった。



しばらくすると次々にルチャドール達が入ってくる。

毎度の事だが、メキシコの控え室には品も緊張感もない(苦笑)

すっかり慣れたこのラテンな雰囲気。

スラングばかりが飛び交う中に、当たり前のように入っている自分が可笑しかった。







ほどなく客入れが始まり、気がつくと第一試合が始まっていた(笑)

支度をすませドスカラスに改めて挨拶をする。

「よろしくお願いします。」

「ああ、よろしく。」

ドスカラスはいつも紳士だ。

これまでにも何度かタッグを組む機会はあったが、やはりマスカラスとドスカラスは特別な存在だった。



小学校の時にこの二人の入場シーンを観て、プロレスに興味を持った。










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◇イベント、ライブ、出演情報◇
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●3月9日(土)高田馬場[お楽しみはこれからだ!]
●3月10日(日)いわき市[道の駅よつくら港]
●3月11日(月)蒲田[ハヤブサと呑む改]
●3月16日(土)飛騨古川[唄い旅]
●3月17日(日)飛騨高山[唄い旅]
●3月29日(金)高田馬場[ヘッドロックナイトvol.80]
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