考えてみれば、きっかけなんてちょっとしたことかも知れない。
もしも高校生の時にシルベスター・スタローンという存在に出会っていなければ、ハヤブサというプロレスラーもいなかったと思う。
高校1年の頃、177センチで55キロ弱しかなかったヒョロヒョロの体格だった俺は、いわゆる"いじめられっ子"だった。。
いじめが原因で所属していた野球部を退部、その後登校拒否気味になり親にも心配をかけてしまっていた。
行かなきゃいけない・・・分かってはいるのに何もできない・・・そんな状態だった。
何とか学校にだけは通うようになって1カ月ほど過ぎたころ、柔道部だった友人に誘われ柔道部に入ることになる。
コイツのおかげで引きこもりにならないで済んだんだと思う、感謝だね^^
とはいえ最初は柔道部の友人の練習が終わるのを待っている間、見学していただけだった。
何となく誘われて練習にも参加するようになったけど、もともと興味のない柔道には身が入らず、練習もサボり気味だった。
そんなある日、なんとなく映画「ランボー2」を観にいった。
・・・衝撃的だった。
スクリーンの中で躍動するスタローンの逞しい身体は、オレにとってヒーローそのものだった。
「この人のみたい身体になりたい!・・・せめて、好きな女の子を守ってあげるだけの力が欲しい!」
青春だw^^;
次の日から別人のように柔道部の練習に精を出した。
柔道の練習が終わってからも、学校から数キロ離れた市の総合体育館のトレーニング室に通い、日が暮れるまで汗を流す毎日。
休みの日には必ずと言っていいくらい友達の家に行って、「ロッキー」や「ランボー」のビデオを何十回・・・いや、何百回と観まくった。
スタローンの載っている本は映画雑誌、ボディビル雑誌など片っ端から買い漁り、部屋の中はスタローンのポスターだらけになった。
年頃の息子の部屋は裸の男のポスターでいっぱい・・・親もそれまでと違った心配をしていたかもしれないな^^;
そんな生活を送った結果、3年になるころには183センチ75キロ強になっていて、気がつくといじめられることもなくなっていた。
肝心の「守ってあげたい彼女」の方はというと、卒業するまでに7人(多すぎるか?)に告白したけど全滅;;
結局、できなかったけどね^^;
話は横道にそれたけど、スタローンに出会えたおかげでプロレスラーになるための基礎になる体力がついたのは事実!
いまだに事あるごとに「ロッキー」や「ランボー」のDVDを観ては元気をもらっている。
そんなきっかけにまた出会うためにも、色んな事にチャレンジしてかないとな^^
留まっていては何も始まらない。
考えてるだけじゃ未来は変わらない。
何がどうなるかなんて、やってみなきゃ分かんない。
悩んでいる暇があったらとりあえず行動しなきゃね^^
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