昨日に引き続き技の話^^

技の名前は基本的には最初に使った選手がつけるか、マスコミの人がイメージでつけるのが一般的なんだど、最近は少し事情が違うみたいだね・・・というのも何かの技をアレンジしたものがほとんどで、完全にオリジナルと呼べる技が少なくなってきたからだろう。

とはいっても最近のレスラーにオリジナリティが無いというわけじゃなくて、技自体が一通り出尽くしたところがあるからだと思う。
もちろんまるっきりアイデアがない訳じゃないと思うけど、過剰に危険度が高くなってしまうんだと思うよ。
それで現行の技をアレンジして、選手それぞれのキャラクターに合ったオリジナリティあふれる名前をつけて使うようになってきてる^^
いい事だと思うけどね^^

昨日も書いたけど、選手が思い入れを持って使っていれば、観る側にも伝わって思い入れを持って観てもらえるようになる。
それってその選手の代名詞になるってことだから、オリジナルの技と変わんない訳だし、危険な技を連発するよりは、説得力のある技の攻防の方が見ごたえあるしね^^



・・・なんて技の話のついでに、オレの技の名前の話^^

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『ファルコンアロー』

この技の名前が決まったのは、初公開当日の練習中だった^^
技自体はこの日の半年以上前から完成してたんだけど、完成したことで満足しちゃってて、名前については何にも考えてなかった^^;
迎えた公開当日、仲のいい東京スポーツの記者からタイトルマッチへの意気込みを聞かれていた。

記「なんか新兵器あるの?」

ハ「もちろん♪今日のために暖めときましたよ!」

記「なんて技?」

ハ「え?」

記「技の名前・・・」

ハ「・・・。」

記「決まってないの?」

ハ「・・・はい。」

記「・・・。」

ハ「ないとマズイですか?」

記「困る!記事書けないし--;」

ハ「ですよねぇ・・・今考えます^^;」

記「・・・。」

ハ「えーと・・・^^;」

記「どんな技なの?--;」

ハ「落とし技で・・・こう持ち上げて足を開きながら・・・」

記「ん~・・・落ちたとき矢印みたいになるわけね・・・。」

ハ「あ!それいただきました!!」

記「え?」

ハ「矢は英語でアロー、ハヤブサはファルコンだから、隼の矢は『ファルコンアロー』よし!決まり!!」

記「いいね^^」

ハ「いいですね^^」

みたいな感じで決まったんだよな・・・始まりはこんなんだったけど、オレの技で唯一ハヤブサ(ファルコン)の名を冠したこの技には、思い入れが大きい♪
今でも使ってくれる選手がいるのは素直にうれしいし、かわいがってほしいと思うよ・・・頼むよ、土井くん^^♪
他の技の話はまたそのうちね^^