読書記録:「ジブリアニメで哲学する」 | やーしーの子育て記録

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9年間の北京生活を経て現在日本で男の子2人の子育て中。子供は2人ともサッカー少年です。隙間時間を見つけてハンドメイドを楽しんでいます。

 

 

母が貸してくれたので読んでみました。

借りたのは春休みにジブリパークに行きたかったけれど

チケットを諦めた直後だったから

数か月間借りたままにしていました💦💦💦

 

「哲学」というと難しそうな気がしますし、

私は積極的に哲学を勉強したり、本を読んでこなかったタイプなので

難しいんじゃないかと思いましたが

ジブリアニメを通じてなので、入り込みやすかったです。

 

中国語の翻訳をしている時に気づいていたのですが、

日本語は自分の兄や姉を「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼ぶのに

自分の弟や妹は「弟」「妹」とは呼ばないですよね。

(他人が○○さんの「弟くん」「妹さん」と呼ぶくらいですよね)

でも中国語は「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」にあたる言葉も

「弟」「妹」にあたる言葉もあります(だから訳す時に困るのですが)。

そういう関係について「となりのトトロ」のさつきちゃんとめいちゃんを

例にとって挙げられていたりして、私にとっては興味深かったです。

 

ジブリアニメはいくつか見たことがありますが

なんとなく描かれているシーンにも

いろんなメッセージが込められているんだな…ということに気づきました。

この本を読んだ後で再度ジブリアニメを見てみたら

こういう意味なのか!と新しい発見があるかもしれません。

ジブリアニメは何回見ても飽きないので、

(私が一番好きなのは「魔女の宅急便」です)

またテレビ放送がある時に録画して見てみようと思いますニコニコ