12月下旬頃から読んでいた「ドミノin上海」を読み終えました。
読んでいてなんだか懐かしい感じがするな…と思ったら、
連載開始2008年11月、終了が2019年10月だったものが
書籍化されたものだったのですね。
私がちょうど中国にいた頃と重なります。
この前読んだ「パッキパキ北京」、こちらは本当に最近の中国が
描かれている感じでした。
「ドミノin上海」は少し前から書き始められた作品だから、
私にとっては懐かしく感じたのですね。
最初はバラバラな登場人物たちがだんだんとつながってくると
面白くなってどんどんと読み進めていくことができました。
登場人物の中で私が一番好きだったのはパンダの厳厳かな…
(パンダは登場「人物」じゃないか!?)
時間が行ったりきたりするのですが、
ドラマを見ているみたいに、
自分の頭の中でいろんなシーンを想像できて楽しかったです。
東京を舞台にしたらしい前作を「ドミノ」という作品を読まなくても
十分に楽しめました。
でも読んでおいたほうがちょっとしたシーンを
理解しやすかったかもしれません。
今は読む本がたまっていますが、ちょっと余裕が出てきたら
「ドミノ」のほうも読んでみたいです。
ここ数年は読書する時間が本当に少なかったです。
昨年は少し増やすことができましたが、
今年はもう少したくさん読みたいと思っています。