滞在先の部屋の大家さんが「せっかく遠いところから来たんだし…」
ということで、忙しい間を縫ってご飯をご馳走して下さりました。
近くのFOSTER CITY にあるバイキングのお店へ。
お店の名前をみて「えっ、北海道やん!」ということで、
日本食には期待していませんでしたが
(海外で食べる日本食は中国でもアメリカでもやはり何か違う)
もしや日本人のお客さんか従業員がいるかも、と思ったのです。
ずっと外国人と一緒で先週のジャパンタウン以来日本人を見かけないので…
入ってみたら、「何名様ですか?」の「中国語」!
英語でなく中国語が先に出てくる!?
そして中に入ったら店員さんが「飲料は何にされますか?」これも中国語!
全く英語を使わず…
どうも中国人オーナーのようで、帰ってHPを見てみても
英語と中国語表記でした。
ランチで行ったのですがオフィスビルの近くにあるので正午を過ぎると
結構席がうまっていました。
見渡してみると…ほぼ中国人、あとアメリカ人とインド人がちらほら、
日本人はあの場では私一人でした…従業員はほぼみんな中国語話すし…
日本料理店なのに日本人がいないのは、北京と同じですね。
やっぱりみんなこういうレストランは私達が普段食べる日本料理と違うと
わかっているのでしょう…
寿司にやきとり、焼き魚、日本食はこれくらいで、あとのおかずは
飲茶などやっぱり中国の料理。
でも、エビチリは一緒に行った人曰く
「これ何料理?甘すぎる!」
私の日本食レストランへの思いと同じく、海外の中華料理は
中国人にとってはやっぱり何か違うのでしょうね。
でもまあいろいろな料理を楽しめるし、海鮮をこれだけ味わえるのは
今のうちだし、北京に戻ったら日本食とか中国料理など言う以前に
おいしい海鮮がなかなか食べられません。
またいろんな人がどんなものを食べるのか見ることができたし、
なかなか楽しかったです。
営業時間と値段。ディナーはロブスターなどが出るそうです。
数年前に比べたら、だいぶ食べられる量が減って、
バイキングでなかなか「たくさん食べた!元とれた!」と
自己満足(いつかTVでバイキングでは元はとれないと
あきらめた方が良いというのを見た覚えがある)でも良いから
感じるほど食べられなくなったのを感じます…
まあとにかく、こうやって出歩いてみるのは何でも良い経験です。