「年を取ると女性ホルモンが減ってくるから大豆をいっぱい食べるといいよ」
とよく言われて、そうなんだ…と漠然と思っているあなた![]()
どうやら違うみたいです![]()
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先日学会に行ったときにそのもとになる話をきいたので調べてみました。
更年期障害は40代後半から50代前半に卵巣機能が低下して、女性ホルモンであるエストロゲンが激減することでおこる様々な不調のこと。
よく聞くのはのぼせやほてり、ホットフラッシュなどですが、それだけではありません。
- のぼせ・ほてり・ホットフラッシュ
- 頭痛
- めまい・耳鳴り
- 物忘れ・記憶力低下・認知症の発症
- 不眠・不安感・全身倦怠感
- 口の渇き・のどのつかえ
- 肩こり
- 動機・息切れ
- 食欲不振・吐き気・便秘・下痢
- 腰痛・関節痛・筋肉痛
- しびれ・知覚過敏
- 皮膚や粘膜の乾燥・かゆみ
- 膣炎・性交障害
「へ~、そうなんだ。」ってこれだけでも記事が長くなると思ったのですが、これだけではなく…。
エストロゲンの低下で起こるのは
- 尿失禁
- 皮膚委縮(シミやしわが…
) - 骨粗しょう症(骨が折れる…

) - 脂質異常症(メタボリックシンドロームが…


) - 動脈硬化(脳梗塞とか心筋梗塞とかこわい~



)
などなどです。
ある程度知ってたけど知らなかったものもいくつか。
肩こりとか、シミやしわとか、関節痛とか。
へ~そうだったのかという症状があるのです。
大豆に含まれるイソフラボンは、そのエストロゲンの似た構造を持っていて、体の中にあるエストロゲン受容体に結合して女性ホルモン様作用を示すことから、植物性エストロゲンと呼ばれています。
大豆イソフラボンの種類には、ダイゼイン、ゲニステイン、グリシテインと言います。
そしてその受容体にはαとβがあって、全身に存在しています。
α受容体は主に生殖器、β受容体は骨や血管、前立腺に分布するといわれています。
大豆イソフラボンのうちのダイゼインが腸内細菌により代謝されることでエクオールという物質が産生されます。
これがエストロゲンであるエストラジオールの構造と類似しているということで、一番最初に書いた
「年を取ると女性ホルモンが減ってくるから大豆をいっぱい食べるといいよ」
につながってくるわけです。
で、続きは次の記事で…