※2000~2008年頃まで見聞した遠隔操作摘発報道は姿を消しました。

パチンコ業界は、IT技術、特に、遊技機制御及び顔認証技術による遊技客の管理(特に収支データの蓄積と経営への反映)を進化させました。

パチンコ客の勝ち負け収支は、パチンコ店がしっかりと管理していることを認識する必要があります。

 

 

  ◆「遊技機制御」否定工作の変遷

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◆実態がギャンブルであるパチンコ最大の問題点は、パチンコ店が客の遊技結果を意のままに制御する「イカサマ性」にあり、パチンコ業界は遊技機の制御実態を隠しています

★遊技機管理装置(以下「ホールコン」)は始めて登場した
1970年代以来、約40年間程パチンコ客にその存在が知られることはありませんでした。「当り」の出現に違和感を感じ様々な文献を調査した一部の者が、遊技機を制御するホールコンの存在を承知しネット上で指摘すると、ネット上の工作員と思われる者達は「妄想である」と主張していました。

 ●こうしてホールコンの存在は実に
40年間程も否定され続けました。
時が流れ、インターネット上で自社のホールコンを宣伝する必要にせまられたホールコンメーカー等が、HP上で自社製品の宣伝を始めました。
ネット上の工作員たちは
「ホールコンはデータ受信専門」と主張しました。

 ●筆者が
2年ほど前に特許文献から具体的にホールコン等の機能を紹介すると、工作員達は「ホールコンは受信専門」「遊技機制御技術の特許はあるが実用化されていない」等と主張しました。

 ●その後さらに多くの遊技機制御技術及び特許権利者の特許に対する対応が判明しました。
特に遊技機制御に関しては、技術のIT化が進み『改造も必要としない』、『摘発に際して証拠の残らない』『ICメモリ上に登録した台の当り制御技術』や、『ソフト(コンピュータープログラム)使用による遊技機制御技術』等が判明しました。

 ●改造を必要としない遊技機制御技術の普及が推測される状況で、パチンコ業界が立ち上げた「遊技産業健全化推進機構」が
2007年から、「不正改造の摘発」をスローガンに掲げた立ち入り検査をはじめました。

 ●立ち入り検査による「改造」発見意図は、古い設備店を確認し、改造の必要がない新しい遊技機制御技術の早期普及が狙いであり、遊技機の制御実態が暴露される危険性をなくすことを意図した検査と推察します。

 ●この『改造摘発スローガン』と相前後するかのように、ネット工作員たちの主張は「不正機器はすべて改造である」として、彼らの遊技機制御否定のキーワードが『改造』に変化しました。

◆筆者は、『改造を必要としない遊技機制御技術の普及』と、『改造摘発スローガン』を掲げる団体の意図や、ネット上で暗躍するネット工作員と思われる者達の「改造」を理由とする遊技機制御否定工作に強い関連性があると確信しています。

 ●「遠隔摘発事案」が消える時は、不正の証拠が残らない遊技機制御技術が完全普及に至った時であり、巨悪の笑いが止まらなくなる時なのです。
(2008/06/28)

◆「★客が知らない遠隔制御」:by 伸介

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