長女との?戦い | ふせい白書

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あらあらまたこんなことを?よろしくないわねえー。ちょっと成敗してあげましょうよ。

相変わらず、長女との戦いは続いている。


長い間、長女の勉強をみていなかったせいで、どれくらいの
学力になったのか、見当がつかなくなった今日この頃である。
本人は、ほら、と100点のテストはみせに来るのだが、他に
みせていないテストもあるのでは、と疑っている。


いまだ本人のわがまま具合はかわっていない。


少し前から、子供に携帯電話を持たせようという話があがっ
たのだが、とりあえずは持った方がいいという意見と、まだ
早いという意見に分かれた。
持ちたいのは子供たちで、まだ早いというのは、親である図
式はわかってもらえるだろう。
ただ妻は、珍しく中間意見であった。


当然のことながら、持った方がいいという意見が勝ったのだ
が。


ところが我が家でメインモバイルとして使われているキャリ
アがソフトバンクだったため、またそこで無駄な時間がすぎ
た。
ご存じの方もいると思うが、ソフトバンクの子供用の携帯は
とても携帯電話とよべるものではない。


世はスマートフォン一色なのになんという小道具。


ボタンをおして登録してある1つの番号にしかかけられない
のである。
おまけに防犯ベルつきで、引き抜くと防犯ベルがなる、とい
うある意味ツワモノである。


それが引き金となり、そんなもの持ちたくない、という子供
達の意見と、それはいい、という大人とで意見が割れた。
しかも、深い溝までつくったのである。


週にそんなにない休日を利用して家族で携帯電話を見に行く
ことになったのだが、途中で娘が母(妻)をおこらせ、妻が
ブチ切れたために、上の2人をおいたまま末っ子と私と3人で
別の買い物にいくことになり、携帯電話の話はなくなった。


妻は大物である。
仕事をし、家事をし、そして家族をしきる。とても私に真似
ができたものではない。
たまの休日もそのようなことが起きると憂鬱になるので、私
は休み中、関係のない第三者の体をとおした。


われながら、妻に対してよくぞ芯を曲げなかったものだと感
心する。


ついには娘がおれて、ソフトバンクのでいいから買ってとい
いはじめた。

結局大人チームが勝ったのだが、そのかわり、携帯が真新し
娘から、毎日仕事中にラブコールが入ってくるようになった。