12月3日、地元の常磐小学校の「ふれあいデー講座、手品体験」の講師をしました。2年ぶりで、今回は、3年生に簡単な3つの手品を教えました。教員を退職してから、欠かさずこのイベントに参加しています。地域の大人と子供が触れ合うとてもよい機会です。私はこの行事を大切にしています。それに何より好きなマジックを子どもに教えることがとても楽しいのです。
今回もグループ学習で、子ども同士が先生になって教えあうという授業形態をとりました。1時間に三つのマジックは大変でしたが、保護者のみなさんも協力してくださり、とてもうまくできました。
マジックは
輪ゴムマジック:指から指へ飛び移ります。
4枚のA:カードを置いていくと自然に4まいのAが現れます。
あなたのカード:表を見ないで選ばれたカードを当てます。
マジックを低学年に教えるのはむずかしいのですが、やればできます。学んだマジックをほかの子に教えに行きます。自分は知っていて教えることの快感を味わってもらいます。
お父さんがこのトランプマジック、お正月にやるといいねとおっしゃいました。うれしかったですねえ。今日は教室中、笑いがいっぱいでした。
教えたマジックは最も簡単なものですが、マジックに親しまない方には、これらのマジックがとても不思議に見え、またそのトリックの簡単さに驚き、自分がやってみてそうなることの面白さを体験して、きっと小さな感動を覚えていることでしょう。シンプル イズ ベスト、私の狙いは達成しました。
皆さんからお礼の言葉をいただきました。返礼に、私は、道で出会ったら声かけてねと言ってお別れしました。
常磐小学校にはなつかしい二宮金次郎さんが薪を背負って本を読んでいました。