10月22日、一畑山薬師寺秋のフェスティバルに参加しました。アマチュアのあらゆるジャンルのパフォーマーが、申し込めば舞台を用意してもらい演技できるお祭りです。私が一緒に活動している竜美マジック同好会のみなさんと一緒に参加しました。

 

1団体30分の時間が与えられます。それで、ふくちゃんは同好会会長さんと、私はFさんと、会の方3名の3グループに分かれて,マジックを披露しました。

 

私は組織に所属できない性のようなものがあります。いくつかマジッククラブに入りましたが、すべて自主退会しています。これはもうどうしようもありません。妻に言わせれば、すべて私が悪いそうです。自分はそうは思わないのですが・・・。いや、半分は私が悪いでしょうね。

 

それはともかく、竜美マジッククラブはクラブ員6名の、そして私が一応指導者ということですから、何とかやっています。みなさん、まじめで、マジックを楽しむという気持ちが非常に強い。アマチュアは楽しめばいいのです。うまくなろうという気持ちはなくていいのです。

 

だから、私は、指導者であるけれど、みなさんのマジックを見るのが楽しくてしようがない。楽しんでやっておられるのがよくわかりますから。そして、今日は私がお教えした通りの演技をきちんとしていただいたことも嬉しかった。

 

久し振り、ふくちゃんの演技を見ました。余裕のある演技、華やかな舞台、舞台を広く使う動き。観客に対するやさしさ、ほんとにうまくなったなあと思います。経験を積むというか、場数を踏むことの大事と強く感じます。

 

私はFさんの後に、トリック見破りチャレンジと称して(むかし、こう言ってマジックのトリックを見破らせるテレビ番組がありました)、ごくごく簡単なマジックの種明かしをしました。これがとてもよく受けました。マジックのタネは単純極まりないですから、種明かししながら「石、ぶつけないようにしてください(こんなことにだまされたのかと腹を立てる人がいますから)」と笑いながら言いました。

 

この日は、竜美マジッククラブが、1時間半、舞台を独占したような感じでした。これには深いわけがあるのですが、そのわけは、マジックと同じで内緒にしておきます。

 

福ちゃんと会長さん。会長さんの算数マジック、味わいがあります。

 

フラフープのマジックする人、余りいません。私は大事にしようと思います。