雑多な本を読んできました。脈絡も統一もありません。読後、気に入った言葉、大事な文章はメモしています。そんな、メモを取り出して、また読み返しています。メモした内容、たくさん忘れていました。結局、読書そのものを楽しんでいて何も読んでいなかったのがよくわかります。
以下、メモした文章を披露します。順不同、アトランダムです。太字は本文です。著者名は一部を除いて割愛します。
認知症の義母に対して
1,ほめること
2,注意しないこと
3、話を合わすこと
人との関係においてこの三つ、とても大事と思ってメモしたのでしょう。子どもの教育もこれを根底に持っていようと思ったのでしょう。
聞くは効く、利くである
ひたすら聞く、聞くことで解決することはたくさんあるらしい。実際、人は人の話を聞いていないことが多い。聞くー効くー利く。通底している。
整理とは不要な物を捨てること。整頓とは必要なものを使いやすく並べること
言われてみればなるほどです。私もずいぶん整理しました。でも、手品道具と本だけはなかなか捨てられません。捨てたものがありますが、今、しまったと思っています。整頓はよくできました。見たい本がすぐ出るようにできました。
消火は放火ほど容易ではない 芥川龍之介
何事も入りやすく出にくいものです。グループに入ってもそこから抜けるのは厄介です。だから私は安易にグループに入りません。マジックのグループも短歌の結社にも入っていません。無所属が身軽でいい。
抗うつ剤や鎮静剤を作っている会社が優良企業という世の中でいいのだろうか
そんな薬は必要ない世の中がいいのにそうなっていません。学校の先生は全国で5000人を超えて心の病で休職していると聞きますが、今はもっと増えているかもしれません。学校は社会の縮図、社会が病んでいるのでしょうねえ。
誰も見てないからいいだろう、一度だけならいいだろう、みんながやっているからいいだろう
誰もが持っているんですねえ、この気持ち。学校の同僚も言ってましたもの。清廉潔白では生きていけないですが、まあ、いいだろうというほんの気持ちから、大きな落とし穴に落ちるような気もします。限りなく清廉潔白に、自己を律します。
どのような子どもにも必ず良いところがあります。ないというのは見つけようとしないからです
観察力が試されます。よき教師はよく見る目を持ちよく聞く耳を持つ人でしょうね。
思春期までの優等生、実は問題児
いい子は心配です。親の言う通り、先生の言う通りする子がいい子なんて思ったら間違いです。親のいうことを聞かなくなったら子どもは成長したと喜ぶべきかもしれません。思春期までの問題児、実は優等生かもしれません。
と、メモのノートをあちこち開いて、思いつくまま記しました。教育関係の本が多いですねえ。
読み返していると、半日過ぎました。どこもに行く当てもなし、人に会う約束もなし、ブログを書く時間があってよかった。
豊田王滝渓谷へ行く途中
三重県赤目四十八滝には劣りますが、気軽に散策
7月17日に二人で行ってきました。