西田幾多郎 善の研究

 岩波文庫、1950年。

 ※初版は、弘道館・1911年。

西田1870-1945

金沢市の北方に記念館があって、一度訪問しています。鈴木大拙と友人だった。

 

第1編 純粋経験

第2編 実在

第3編 善

第4編 宗教

第5章 知と愛

 

P323 解説 藤田正勝 

難しい。最後の「知と愛」から読むのが入りやすいという。

 

 

 

【西洋哲学と東洋哲学の対話】

西田幾多郎「善の研究」が1911年刊行されて100年を記念して

京都大学で開催されたシンポジウムの成果がまとめられている。

 

西郷隆盛の思想の根底には西田と同じ東洋と西洋の対峙を越えたところにあったのでは?

 

韓国の哲学者・李 光来による「西洋哲学と東洋哲学との対話」p369-381.

 

その結論部分:

遠からず到来する「デジタル原住民」ばかりの世界においては、

哲学者も中心と境界の差別、構造の差異を感じない、

無中心・無境界・無構造の時代を迎える。