松本勝昭(熊本学園大学教授)著

EUによる加盟国の社会保障への影響 

(ミネルヴァ書房、2026年3月刊。500円+税)

 

著書は、旧厚生省から旧在西ドイツ日本大使館の社会政策担当書記官として3年間勤務した。

退官後、ドイツ社会保障の研究によって博士号を授与されている。

一橋大学研究所教授・北海道大学大学院教授などを経て、現在熊本学園大学教授。

ドイツ社会保障制度を中心に多数の専門的な著作がある。

 

本書は、EU(27か国)域内の諸国家の社会政策の全体像を描きながら、社会国家の今後を占っています。

現在の日本における社会政策の議論が、「負担を軽く」「給付を充実して」というレベルにとどまっている折でもあり、

広い視点で社会政策・社会保障政策を議論する手立てになるでしょう。

 

出版社のサイトから大目次をコピーした。

 

目次

 

はしがき

第1章 EU及び社会国家の概観

第2章 EU社会政策の発展と社会保障の位置づけ

第3章 労働者の自由移動と社会保障

第4章 EU市民権と社会給付の受給

第5章 社会保障における外国人の平等取扱い

第6章 域内市場と社会保障

第7章 社会保障改革の支援・促進

第8章 ユーロ危機と社会保障

第9章 難民危機と最低生活保障

第10章 コロナ危機と保健医療政策 

第11章 EUによる加盟国の社会保障への影響

参考文献・索  引

 

★2 近所の「上荒田の杜公園」にて、今日午後撮った。