田中優子&松岡正剛の「問答」シリーズを読んできた。
その総括のようなことを始めています。
何度か読み返したこの3冊から、さらにエッセンスを抜き出すことを
5600(7月13日)でやってみた。
別の視点でそれぞれから1つずつ選んでみた。
「日本問答」(2017)
p342
明治以降、歴史の記述を出来事の列挙を基本としてきた。主語の歴史だ。
そこから、名を持たぬ人々の日々の営みが埋もれてきた。
「江戸問答」(2021)
p121
明治以降、西欧科学の方法をそのまま日本の歴史文化にあてはめてきた。
そこから分析型一辺倒になり総合的な視点が失われてきた。
「昭和問答」(2024)
p290
米国支配下の「新しい戦前」を迎えている:
2015集団的自衛権行使容認
2020学術会議会員任命拒否
2022敵地攻撃能力保有
2025軍事予算の増強(国際的環境)
「問答」シリーズは、松岡の死〈2024年夏)によって
この3冊で終わった。
農学部の田んぼ。今日夕方。


