谷崎潤一郎 1886-1965
の「陰翳礼讃」を読んだ。
もとは昭和8年(1923年)に書かれた。
購入したのは、1975年・中公文庫です。
(2024年9月、改版36刷)
「陰翳礼讃」は、6つの短編集の冒頭50ページぐらいです。
タイトルだけは中学校ぐらいから聞いていたと思いますが、
先日大学生協連合会の季刊izumi という読書案内で
日本語の参考書として挙げられていた。
建築とか食べ物とかの例を挙げて、明治以降西欧化して
日本の良さが失われてきたという趣旨のことを書いています。
幾つかメモします。
「ぜんたいわれわれは、ピカピカ光るものを見ると心が落ち着かないのである」
p20
「人間は年を取るに従い、何事に依らず今よりは昔の方が良かったと思い込む
ものらしい」p61
「現代では都会の人より田舎の人の味覚の方がよっぽど確かで、ある意味で
われわれの想像も及ばぬ贅沢をしている」p63
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