小川原正道「西郷従道」
(中公新書、8月刊)を買った。
この本のことは書店で平積みされてあったので知ってはいた。
西郷隆盛については、鹿児島に越してきたことでかなりの情報に接することができた。
本ブログでも、西郷に関するカテゴリを設けています。
「文芸春秋」11月号の巻頭エッセイ集で、著者の小川原正道による
「薩摩閥のなかの西郷従道」p84-86を読んだ。
長州との比較などを介して「薩摩閥は独特な凝集性を帯びていたのかもしれない。
その政治的・思想的意味の探求は始まったばかりである。」
とあった。p86
神島二郎「近代日本の精神構造」(岩波書店、1961)は、
明治の偉人たちの「家」意識を考察しています。
西郷隆盛と従道との2人の関係に触れ、
「西郷兄弟は人と協力するに適した素質を具え能力を培っていた」p275と
書いています。
この2つを念頭に、本書を買ったのです。
読み進んでから、改めて書きますが、
出版社サイトから、目次。
まえがき――「大西郷」と「小西郷」
第1章 幼少期から陸軍官僚への道程
第2章 西南戦争と兄・隆盛の死
第3章 日本海軍建設と日清戦争
第4章 政治家としての軌跡 宰相待望論と兄の「罪」
第5章 晩年と私生活
終 章 「道」に従って
あとがき


