昨日夕方
イオン鴨池店2階の本屋シカーネで買った。
手嶋龍一と佐藤優の対談です。
中公新書ラクレ、2024年4月刊。
この地域の戦争には長い経緯があり、
茂木誠と宇山卓栄の対談「世界史の原理」でも何か所かで
詳しく触れていた。〈1節、21節〉
第6章 日本には戦争を止める力がある
という勇壮なタイトルに惹かれて先にここを読んだ。
p220-249
・アメリカでさえ、今回はイスラエル支援一辺倒ではない。p222
・トランプの再登場となれば、予測不可能だ。p224
・アメリカとイランの関係は悪化の一途をたどっている。p225
・細かい知識は外交官に任せておけばよい。p229
・(総理談話などでも)外務省の事務官が書いたままの紋切り型だ。p231
・国際人道法に逃げ込むのではなく、自身で判断を下さねばならない。p240
・強大国は、国際法をあまり重視していない。p243
結論部分ですが・・p244以下
・日本をはじめとする国際社会の出番 p248
(負の歴史や錯綜した利害関係をもっていない・・p246)