池田清彦(生物学者)と南伸坊(イラストレーター)の対談

「老後は上機嫌」

(ちくま新書、6月)を読みました。

 

※2551(6月24日)では、前半から幾つか拾いました。

 

 

今日は、後半から4か所あげます。4カ所とも池田の発言。

 

p162

「分からなかったことが分かるっていうことは楽しい」(池田)

 

p177

「試験に落ちたりして挫折することで、転機が訪れる」

 

P213

「少人数の集団では、ルールを決めない方がうまくいく」

(生物学者ロビン・ダンパー)

 

p246

(訃報に接して)

「機会があるときにはなるべく合わないとね」

 

 

全体として「ふざけた」感じの対談ですが、面白かった。

2人とも、養老孟司に傾倒しているようです。(p109以降など)