「日本とユダヤの古代史&世界史」
(ワニブックス、2023年7月)については、
昨年、一読した感想を本ブログにメモしています。
*1139(2023.7.10)
茂木先生は、宇山卓栄先生との対談でも明快な論調を展開されています。
(現在、再読中で、本ブログにメモを残しています)
今朝、
たまたま茂木先生の録画を拝見して、
よく理解できました。
田中英道先生は、西洋美術史がご専門で日本史はいはば「専門外」ですが
広い視野から(鳥の視点で)日本史を考察されている。
日本史は。文字から言えば8世紀(古事記・日本書紀)からですが、
それ以前に1万年以上続いた縄文式文化があり、
それは全国各地(主に関東・東北)に遺跡として残され・発掘されている。
「文字ではなく形で残されたものから先祖を知ることができる。{形の文化}
いわゆる「日ユ同祖論」ではなく、
当時すでに人口500万人ほどあった日本列島にヨーロッパの戦乱・闘争から
逃れてきた数万人の「難民」を受け入れる余地はあった。
「秦」「大秦」「はた氏」「秦河勝」のことなど、詳しくは本書参照ください。
手元にある田中英道先生の御著書。私のブログでは「日高見国」のカテゴリに
メモを残しています。
縄文式文化については(青森が注目されたが)
鹿児島の上野原遺跡の内容も無視できない。9500年前。
新東晃一「南九州に栄えた縄文文化」(新泉社、2006年)