昨日夕方、中央駅東口の「くまざわ書店」で

岸見一郎「悩める時の百冊百話」

(中古新書ラクレ、2024年3月)を買った。

 

岸見は、アドラー心理学の紹介者として名高い。

「‥の勇気」シリーズが読まれた。

 

1956年生まれだから、68歳。私より15歳若い。

 

目次を見て、

最後から3番目の

「老年だから引き受けられる」

という項目が目についた。p228

 

 

小説家・モーム

宗教家・鈴木大拙

ギリシャ哲学・キケロ

 

が引用されています。

 

 

(老年の読書は)学ぶこと自体の喜びを享受できる」p231

 

そうか。そうだ。

 

もう83歳になったのだ。

読みたいから読む。

途中でつまらなければやめる。

誰も何も言わない。

面白ければ、こうして「面白かった」とブログに書く。

 

誰も読んでくれなくてもいい。

 

「読みとおすことは結果ではあっても、目標にはならない」

p230

 

本書は、居間の食卓の角において

好きな個所を勝手に読み

ブログでメモしたければ書けばいい・・

 

ゴミ出しで処分してもいい。