旧西ドイツの首都ボンに3年間住んだ。
40歳の頃で、もう40年以上たった。当時は、写真などもあまり撮らなかった。
この本は、妻のドイツの友人が「餞別」に呉れたもので、ボンの写真集です。
145ページにわたってボンの町や人々を写しています。
巻末にドイツ語・英語・フランス語による解説があります。
今日,ぱらっとめくってみて、次の3枚を選んだ。
街の真ん中に残る遺跡。13世紀のものです。p26
ボン大学の図書館。一度だけですが、この閲覧室に入った。
ライン川がそばを流れている。入り口は、国道9番線(ベーノイン)でしたね。p55
当時の大統領府。昔のお城を利用している。日本でいえば「皇居」と言えます。
日本大使が交代したときに、この建物内で行われた儀式に出席しました。
「信任状奉呈式」というのです。新任大使のほか、次席の公使1人と、参事官5人の
計7人が参加した(私は、3年勤務して末席の参事官になっていた)。
中庭でのパーティでシャンパンを飲んだ。p72
これは、持ちかえった観光案内書です。100ページあります。写真と地図と説明です。
p40 右上にあるBAD GODESBERG に住んでいた。週末はBMW320ⅰで近所を廻った。
REMAGEN, AHRWEILER, MECKENHEIM など懐かしい地名が。