※フェースブック 2019.3.3 (5年前の今日)に投稿した。
【海をめぐって】
「海の古代史」(真ん中の下)を読んでいます。
もと商社マンによる古代の交易の主体に関する考察です。
来週日曜日10日に種子島で行われる「東アジアと種子島」の「予習」に読み始めたのです。2018年に刊行されています。
2章の種子島の後、終章を読む。日本の南方との広い交流を示唆しています。
そこで、つい最近出版されたばかりの「縄文・・」(真ん中の上)と関連があることに気づいた。第2章の遺伝子研究による考察が新しい。
最後の方に「スンダランドの海人」が登場した。
左にある「海洋国家」は、
江戸時代における薩摩の交易についての考察です。2011年刊。
この本は、もう何度か読んでいます。
第2章第2節に「東アジアの交易構図」がある。
著者の徳永和喜先生(西郷南洲顕彰館館長)の講演を何度か聞き、お話したこともあります。なんと、若いころ、種子島高校で教えたおられた。
右の「東アジアのなかの・・」は、2014年。13世紀、建長寺が立てられたころの東アジアとの関連。
肝付町に残る道隆寺跡が蘭渓道隆の創建と伝えられることとの関連で本書を手にしていた。
本書の編者である村井章介先生が、こんど3月10日種子島で行われる講演をされる。
こうして、
私の読書は、横道にそれていきます。