石川門。画像検索です。
大学では法学部政治コースに属し、ゼミは労働法を選んだ。
民間企業では、新聞社に合格したが、公務員試験を受験した。
最初は、旧労働省に内定し、次いで旧厚生省に決まった。
最初は、医療保険を所管する部局で医療費のメカニズムに触れ
次いで、公衆衛生の分野で予防接種事故の無過失責任と取り組んだ。
その後、大臣官房総務課で、法令審査を担当して、沖縄復帰に関する法令の
整備や公害国会での6法案審査などの経験を積む。
今は亡くなった社会保険庁で最初の課長補佐を経験したが、所属する4つの
課の課長補佐を兼ねる(机が4つあった)という多忙ぶりだった。
この間、役所の人事や派閥のようなことも見聞・経験したし、なにより政治と行政との
接点を知った。
その後、地方行政の経験と管理職の訓練を兼ねて県庁への出向となる。30歳の頃。
一般には、福祉課、児童福祉課といった厚生省の業務との関連が強い県へ2年程度の
出向です。
私の場合、3年間だったこと、
・公害環境部環境保全課
・企画開発部計画課
・商工労働部観光物産課
を各1年担当した。いずれも、行政組織の変更に伴う新組織や新しい法制の施行
といった側面を持っていた。
石川県庁時代の仕事としての経験は貴重でしたが、人生の1コマとして振り返れば、
ここで初めて外国人と英語を介して話し合い、彼らを通して日本文化を改めて考える機会をもったことの意義は大きい。
そのさわりを数分程度で紹介します。
今度の日曜2月18日の天文館マルヤガーデンズ4階でJATSUMAが行うイベントで
14時から14時20分
16時から16時20分
の2回、お話しします。金沢時代は冒頭5分程度触れる予定です。
入場無料、予約不要、出入り自由です。
先日撮った農学部農場での風景。