文春新書から、この1月に発行された。
歴史家の磯田が、2003年から2023年までに
11人の人と対談したものを集めています。
主な対談者:
半藤一利(2回)、篠田謙一(遺伝学者)、堺屋太一、徳川家広、
浅田次郎、養老孟司、出口治明など。
昨日買ってきたのですが、読みだすと面白くてやめられない。
読み終えて印象の残った個所をメモします。
p141
秀吉は62歳で亡くなったが、
直前の2~3年は認知症だったのではと疑われている。
p194
西南戦争は、西郷と大久保の「芝居」だったのでは?
p277
英語で説明して、外国人に納得してもらえるかどうか。
現在の日本の状況を考えるのにも16世紀や明治維新以降を吟味する
意味があると思いました。