※フェースブック2022.7.17に投稿した。

 

藤原惺窩 吉川弘文館

吉川弘文館の人物叢書で

藤原惺窩を見ます。1985年刊。

著者の太田青丘は、法政大学名誉教授。

 

p180(年表)

1593年、江戸にて、家康に「貞観政要」を講じた。

P126

弟子に、林羅山と松永尺五を挙げる。

(この尺五の弟子が木下順庵で、順庵の弟子に

 新井白石、室鳩巣、雨森芳洲がいる。

丸山真男講義録別冊二p134)

p43に、薩摩行の件を紹介している。

惺窩自筆の「南航日記残簡」が大正14年内藤湖南博士によって

紹介された。

その目的を「入明の便宜を得るため」としています。

内之浦で会った人物として船役人・竹下宗意を挙げています。

1561年播州三木郡(現在の兵庫県三木市)に生まれた。

藤原定家の12世子孫である。

 

p126以下に、

第6 惺窩の後世へ及ぼした影響では、

・徳川家康に仕えた林羅山は、惺窩の推薦による

・実践的倫理面を重んずる教育者だった

・各学派への寛容な姿勢により伊藤仁斎や荻生徂徠らの学風にも受け継がれた。

・国学歌学への貢献

 

補説p133以下

においては、惺窩の学問と文芸について、

儒学・国学・文芸に分けて紹介しています。