第125話で国際的な投資家ジム・ロジャーズの新著「日本への警告」(7月刊)の第1章を紹介しました。

 

そのあと、第2章を読みました。

1章の分析を受けた対策編です。

10か所ほど、大事だと思う個所があり、メモします。

 

 

・日本人は外国へ出なくなったが、外国人は日本にきている。P50

 

 

・日本人は貯蓄をしなくなったが、中国人の貯蓄率は増加してきた。P83

 

 

 

この2つのグラフは、

これからの日本の衰退と中国の繁栄を象徴しています。

今回の記事のタイトル「子や孫に中国語を学ばせよ」は、ロジャースが自分の娘の中国語の教育のために(アメリカや中国ではなく)シンガポールを選んだという節P61からとりました。

 

・日本の大学へのアジアの留学生の受け入れp55(受け入れ条件の改善が必要です)

・移民を受け入れることは重要だが、その数とスピードをコントロールせよ。p60

・語学だけではなく、コミュニケーション能力も大事だp63

・定年後の選択肢を多く持つp72

・マニュアル主義・杓子定規を改めるp77(鹿児島は特にひどいです)

・農業を振興する。外国人を受け入れる必要がある。P86

・金持ちになりたければ、中国語のツアーガイドを始めるべきp89

・日本の歴史を学び、誇るべき日本文化の価値を認識すべきp92