昨日夜、鹿児島市内でNPO法人JATSUMAの会合が開かれた。

私は、この会の監事ということで参加したのです。

 

写真は、会議の終了後に残ったメンバーで撮ったもので、役員と主な会員は

20人ほどいます。(左端が私。左から3番目が代表理事の七夕涼子さん)

会の名前ですが、「SATSUMA」(薩摩)は、薩摩焼などのイメージをベースにしています。

鹿児島を起点に日本全体を視野に収め、さらに国際社会をも見据えています。

 

趣意書などからは、JA:☆TSUMAは

JAPAN+SATSUMA で

「薩摩の伝統工芸と日本の和の文化を鹿児島から」

の思いで名づけられた由。

 

具体的なイメージとしては、

本ブログの

第60話及び61話(6月18日)で紹介していますが、

薩摩焼・大島紬・現代書道などを基軸に現代の新進作家群が連携しています。

 

昨日の会合では、

昨年末の設立準備の会合から、今年6月の認可・登録に至る経過の説明

趣意書、事業計画、予算計画、会員募集などの説明(趣意書などは設立役員会で検討しました)が続き、

今年11月11日の第1回イベントについての打ち合わせまで盛り沢山でした。

写真2に関連資料を撮りました。名刺や会員証まで準備されています。

 

今後の活動は、会のホームページなどによって広報されていくことでしょう。

 

私が鹿児島へ越してきたのは、13年前で義母の介護のためでした。

もともと社会保障を専門としてきた私がこの組織にかかわったのはどのような動機があったのでしょうか?

 

1つは、50年前に石川県庁で伝統産業の振興を担当していたことがあることです。

2つには、鹿児島にきて、日本社会の実態を日本古来の思想や伝統に立ち返って考えてみる必要性を感じ始めていたことです。古事記の輪読会などは、その具体的な活動例です。