私がアフリカへ行ったのは、ドイツからの帰国途中でエジプトに1週間観光したときだけです。40年ほど前のことです。

 

昨日午後、鹿児島の友人の松尾敏明さんがマリ共和国から一時帰国されていてお話を聞く機会があった。松尾さんは、鹿児島で臨床医を務められていたが、昨年から外務医務官としてマリにある日本大使館に勤務されています。

 

私の鹿児島での研究仲間というかおしゃべり仲間6人で昨日午後2時間鹿児島市内の喫茶尊Mikotoでお聞きしたのです。

 

詳しいデータをもとにお話しいただき、また私たちもいろいろ質問しました。

ここでは詳しく書きませんが、お聞きした印象は、

 

まず、政治的不安定で日本人が居住・旅行をできない地域であること。

 

 

アフリカでは、

医療や教育の面でまだまだ改善すべきことが多い

ということで、日本もその手伝いをできる余地が大きい

と思いました。

 

松尾さんは、マラリアの撲滅というライフテーマをお持ちで、その関連でマラリアの媒介をする蚊の研究をされています。このことについても詳しい話をお聞きした。

 

人類を殺している動物は、(トラとかライオンではなく)犬(狂犬病)や蛇による死亡が多いが、何と言っても人間そのものだという統計が印象的でした。内戦・戦争のためですね。

それを上回るのが蚊によるマラリアです!