「夕顔にかんぴょう剥いて遊びけり」
<松尾芭蕉>
夕顔(ゆうがお)はウリ科の植物で、果実の皮を紐状に剥き、
干して乾燥させたものが「干瓢」(かんぴょう)となる。
先日、近隣の農家地域を走っていて ↑白い帯状のものを見て、
何なのか?分からず、近づいて見たら「かんぴょう」のようで、
珍しいので家の方に了解を得て撮らせてもらった。
「かんぴょう」と言えば、fusan「巻き寿司」で食べるぐらいだ。
調べたら90%以上は栃木県産で「かんぴょう祭」もあるという。
日本では300年以上も前から食べられているようだ。