涼風恋しや ↑ 六甲山から大阪方面を望む 秋立つや雲は流れて風見ゆる <三浦樗良> 「立秋」過ぎればいくら暑くても「秋」だと言われ、 秋に入って感じる涼しさを「新涼」と呼ぶらしい・・・ とはいえ、いくら暦の上で「秋」と言われても、 連日続く灼けるような酷暑の下で「秋」など全く感じない。 せめて山中で「清流」を見ながら「涼風」を感じたいとものだ。