百日紅(さるすべり) | fusanのブログ

 

   「暑気至りつまりたる時節なればなり」

                                    <暦便覧より>

 

    「大暑」の時期、夏の暑さが極限に達する時期ということで、

 

    今日の「百日紅」は猛暑の下でも100日ほど咲き続ける花だ。

 

    「百日紅」と書いて「サルスベリ」とは奇妙な名前だが、

 

    木登り上手なサルも滑り落ちるほど樹皮が滑らかなことで付いた名前だ。

 

    今の時期なら蝉の鳴き声が響き渡る時期と言われたが、

 

    環境変化のためか?最近は蝉の鳴き声も極端に少ない気がしてならない。

 

    天候不順が続き、庭の手入れをさぼっていたら雑草は生え放題に、

 

    せめて彼らの生命力を少しでも分けて欲しいものだ。