fusaeです

昨日は懐かしい人と会ってから、日比谷で講演会を聴いてきました。
そこでもまた、ステキな出会いがあったのですが今日は一昨日訪れた茨城県の竜ヶ崎幼稚園(5年前に認定子ども園になりました)のことを書きたいと思います。
朝、待ち合わせ近くのバス停から富士山が見えました

キリスト教保育です。

「ここをみなくちゃね」という面白いメッセージ。

教会の中も見せていただきました


足踏みオルガン
この古いオルガンは絶対いい音するはず

園長で牧師の飯塚先生に案内していただき、保育室をどんどん見学させていただきました。
ここは紹介してくれた知人が勤めていた幼稚園です。
園長先生は経営面や園舎作りでのポイントを丁寧に教えてくださいました。
可動式の収納がある保育室。

保育室には作家が削ったいろんな木屑が飾られ、色、形、においを嗅ぐことが出来ます


絵本の部屋。

ミュージアムにある積み木。
年2~3回の展覧会以外は「積み木の部屋」として常時、子どもたちが遊んでいるのだそうです。

外に出ると園庭には手作りのベンチ。

ポニーの名前は「ベッカム」。

ホールやそこかしこに作家の作品が置かれています。(普通は“危ないから”と配置しないものもルールを伝えておけば子どもは怪我をしないもの、なのだそうです)

ここで、園長先生から教えていただいた貴重なことを皆さんにもぜひ。
怪我はおとなが手伝った子しかしません。
自分で登った(木登りの場合)子は大きな怪我をしません。
おとなは一切手伝わないんです。
(ちいさな人たちには自分の力で登れるようになるのが目標になりますね!)
昨日紹介した「つばめ保育園」もですが、ちいさいひとが身体の使い方をしっかり覚えなくてはいけないのが就学前です。
その発達をさまたげない保育を日本中で実践したいですね

園長先生と絵本の部屋で竜ヶ崎幼稚園の保育の特徴をうかがう中、感動なお話も聴かせていただきました。
ホールに飾られたステキな手形の木。気になっていたのでちょっと質問すると。。。
80周年の記念ワークショップとして、藤原由美子さんという作家の原画に現在と、ここから巣立った子たちの手形を残したそうなのですが、
こちらの園でも障害児を受け入れていて、この手形の木を作る際、入院中のある卒園児の元へ行き、手形を押した翌日にその子は亡くなられた。親御さんは「ここにあの子がいた証がある」と幼稚園を訪れると言います。永遠に続くみんなとの”つながり”を大事にした幼稚園でした。

飯塚先生は「目に見える保育を求める親」と「ほんとうに必要な保育」との狭間で苦悩されていること、その中で自分たちの使命は「つながる場所」だとおっしゃっていました。
つばめ保育園の園長よこちゃんも、竜ヶ崎幼稚園の飯塚園長も、現在の親の求める保育とほんとうに子どもの発達に必要な保育の間で毎日毎日、悩みながらも目の前の子どもたちにとって一番良いと思える保育されていることが伝わってきました。
私も「保育園は栃木でやります」と言ったら「そんなドーナツの外側で子どものいない所でやってもダメよ~~~」「お金もないんでしょ~~ムリムリ、止めなさいよ~」と言われることがあります。
お陰さまで、今は「無理」という人より「大丈夫!応援するよ、頑張って!!」「絶対出きるよ!!!」と言ってくれる人の方が多くなりました

つばめ保育園の園長よこちゃん(前回記事に登場)には開口一番!「止めなさいよ~音楽続ければいいじゃない~」と言われました。
そのあと、私がなぜ保育をやりたいか、どんな保育をやりたいか、聞き出してくれたよこちゃんは「それなら良し!それならいいよ、始める前にウチで実習しな。開園前に慣れときな」と理由も聞かず無責任にダメを出すヒトとは違い、私の思いを受け止め、ご自分にできる応援を提供してくれるのでした。
「そんな田舎で子どももいない所で」と言うヒト、
「お金もないのに」と言うヒト、
それでも子どもたちと30年、かかわってきて見つけた答えは「自然」と「音楽」なのです。
自然の恵みをいただける地で常に音楽のある心地良い、安心した環境で子どもたちをのびのびと育てたいと思います。
自然豊かな場所で子どもの発達と個性を引き出す保育を目指します

さて竜ヶ崎幼稚園の訪問最後に「ご質問は?」と飯塚園長に聞かれ「障害児を受け入れるのに大事なことはなんですか」と言いました。
先生は「小児科医と連携を取ること」など事例を出して教えてくださいました。
そんな事をインプットした翌日、講演会場で出会った東北大学の田中先生と出会うことになる私。
私がかくかくしかじか。。。と言うと
「うんうん、宇都宮にね、すごくいい小児科医の先生いるよ。訪問もしてくれるよ。連絡しとくね。連絡先教えるね」
「それからカニューレ付けてどろんこで保育させてる保育園が仙台にあるから参考になると思うよ。●●保育園の○○先生。この先生も紹介するね。宇都宮から新幹線で1時間、近いからね」
と嘱託医探しに希望の光が

次回はこの講演会の記事を書きたいと思います。
今日は皆さん、お掃除かしら?
わたしは「ありがとう基金」の寄付金を集めるため、宇都宮で投げ銭ライブに出掛けます

今日も楽しみましょう

「ありがとう基金」時間が迫っています。どうぞよろしくお願いしますm(__)m
ありがとう基金(みんなのおうち保育園設立賛助金)について
8年前に、当時小学6年生と2年生の娘たちを引き取りひとり親となりました。それまでもポツリポツリと音楽活動やステージのプロデュースはしていたものの「また歌ってくれるの?」というかつてのファンの方からの言葉でステージへ本格復帰しました。それからとうもの、いただいてきた出演料はすべて蓄えていました。
2012年のステージだったと思います。コンサートで歌を聴いてくださったある県議会議員さんから「いいお仕事ね。歌をうたって“ありがとう”ってお金をもらえるんだもの」と言われました。私は「あなたこそ偉い職業をされているじゃないですか」と言いました。彼女は「私たちは1軒1軒に頭を下げてお願いをしているの。あなたは歌をうたって感動を与えてお金をもらえるんだもの、素晴らしいわ!」とまた言いました。そして私は「なんて素晴らしい職業だったのだろう」とあらためて“歌うたい”という自分の職業について深く考えたのでした。と同時に「人が“ありがとう”と言ってくださったこの、まごころのお金を保育園の設立資金にしよう!」預かる子どもたちには「あなたたちはたくさんの人たちの“ありがとう”というお金で大きくなったのよ、きっと皆さんのお役に立つおとなになってね」保護者には「たくさんの人のまごころで建てられたこの保育所で私たちと一緒に頑張って子育てをしていきましょう!」と言って世界に誇れる日本の保育を始めよう、と思いこのお金をありがとう基金とすることにしました。8年間の出演料は100万円になっていました。
保育園認定申請(平成27年度は締め切っており、28年度の申請となります)が2015年1月にあります。そのときに運転資金として600万円程度を用意しなければなりません。8年間うたって貯めた100万円、このお金を自己資金にし、あと500万円を皆様からの寄付金としてご協力をお願いしたいと思います。どうぞ、みんなのおうち保育園の協力者となっていただけますよう、よろしくお願いいたします。
2014年12月21日
みんなのおうち保育園 創設者 水野谷房恵
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