胃ろうの提案をされてからしばらくして、7月下旬に母と待ち合わせて父の所へ

私は梨を一欠片だけ父用に薄く切り、残りは母用に普通に切って持って行った
もしかしたら好きな果物なら食べるかもとの、淡い期待を抱いて
因みに私はアレルギーで食べられませんが(^^)


面会室で久しぶりに会う父は、表情がなく首が下を向き、声は小さく、何もない空間に何かを見てはまたうつむく
そんな感じでした

梨むいてきたから食べる?
と言うとウンと頷いたので、薄く切った梨を口元に持って行き少しだけ空いた口に差し入れるとよく噛んで食べました

そのうち口が開くようになってきたので母用に切ってきた梨を口元に持っていってみると、サクッとかじってうまく食べます
毎回、自分で食べているかのように手を口元に持っていくので、試しに大きいまま持たせてみると、上手にかじって食べ始めました

皿の上にある梨を自分で手に持つことは、距離感がうまくいかず出来ないようでした
ですが、手に持たせでやれば大丈夫な様子
結局、父用に薄く切った一欠片を残しただけで、梨丸ごと食べちゃった(^^)

看護婦さんも来て、食べられる時は何でも食べさせて!
と言って、これ私たちのオヤツなんだけど食べるかな!と持ってきてくれた
カントリーマーム2つ、かっぱえびせん数本もペロリ

嬉しいやらびっくりやらの1日となりました

食べられるって素晴らしい